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J-GLOBAL ID:201902283346076771   整理番号:19A0193979

ニボルマブで治療した黒色腫患者における免疫関連有害事象と臨床効果との関連: 多施設後向き研究【JST・京大機械翻訳】

Association Between Immune-Related Adverse Events and Clinical Efficacy in Patients with Melanoma Treated With Nivolumab: A Multicenter Retrospective Study
著者 (16件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 59-67  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1157A  ISSN: 0149-2918  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗プログラム死1抗体であるニボルDmabは,免疫関連有害事象(iRAES)を引き起こす宿主免疫を活性化することにより抗腫瘍作用を生じる。本研究の目的は,メラノーマ患者における抗腫瘍作用とニvoluによって誘発されたiRAESの間の関連性を分析することであった。2015年1月~2016年12月の間に徳島大学病院または愛hi大学病院でニボルDmabを受けた黒色腫患者15名を本研究に登録した。ニボルDmab治療中にiRAESを有しなかった患者は,それぞれ,irAE陽性群(n=8)とirAE陰性群(n=7)に分類された。2群間の疾患制御率(DCR)と全生存率(OS)を比較した。血液細胞数に関するデータも分析した。ニボルDmab治療の4サイクルの中央値の後,iRAESは発生した。DCRsは,irAE陽性群とirAE陰性群でそれぞれ75%と14%であった(p<0.05)。irAE陽性群におけるOSは,irAE陰性群におけるそれより高かった(p<0.05)。多変量Cox比例ハザード回帰分析により,IRAE発生がニボルDmab治療によりOSに影響を及ぼすことを明らかにした。さらに,iRAES発症時のベースライン末梢リンパ球数の増加は,4サイクルのニボルDmab治療後のirAE陰性群よりもirAE陽性群で有意に大きかった(p<0.05)。本研究は,ニボルDmab治療による臨床反応がメラノーマ患者におけるIRAE発生により改善されることを示した。さらに,末梢リンパ球数の初期増加は,ニボルDmabにより誘導されたiRAESの発生を予測するためのバイオマーカーとして作用する可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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皮膚の腫よう  ,  腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

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