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J-GLOBAL ID:201902283420272800   整理番号:19A0781979

マウス腎臓に対するインターロイキン18投与の生理学的および分子的効果【JST・京大機械翻訳】

Physiological and molecular effects of interleukin-18 administration on the mouse kidney
著者 (16件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 51  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7330A  ISSN: 1479-5876  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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サイトカインインターロイキン-18は最初にインターフェロン-γ誘導性炎症誘発因子として同定された。しかしながら,それが生理学的機能に対して非免疫学的効果を有することを示唆する証拠が増加している。著者らは以前,インターロイキン-18と脂質異常症,非アルコール性脂肪肝疾患,および非アルコール性脂肪性肝炎の間の潜在的な病態生理学的関係を調査し,これらの疾患だけでなく癌免疫療法のための可能な新規治療としてインターロイキン-18を示唆した。臨床応用の前に,腎臓に及ぼすインターロイキン-18の影響を測定する必要がある。本研究において,インターロイキン-18ノックアウト(IL18-/-)マウスの腎臓と組換えインターロイキン-18の静脈内投与後の腎臓に及ぼすインターロイキン-18の影響を調べた。IL18-/-雄マウスをC57Bl/6背景において発生させ,同腹子C57Bl/6IL18+/+雄マウスを対照として用いた。腎臓損傷を評価するために,血清クレアチニンと血液尿素窒素レベルを測定し,組織病理学的分析を行った。分子解析のために,マイクロアレイと定量的逆転写PCRをマウス6と12週齢を用いて行った。腎臓に及ぼすインターロイキン-18の短期および長期効果を評価するために,組換え型インターロイキン-18をそれぞれ2週間および12週間投与した。IL18+/+マウスと比較して,IL18-/-マウスは,年齢6週齢で腎不全を発症したが,脂質異常症,動脈硬化症,およびより高いインシュリン抵抗性が生じたにもかかわらず,マウスが老化した時に,状態は改善されることが観察された。IL18-/-マウスにおける初期腎不全の発症に関与する潜在的な分子機構の解析は,ITGAM,NovおよびPPARDのような多くの関連遺伝子を同定した。短期および長期の両方にわたる組換えインターロイキン-18の静脈内投与は,代謝疾患における有意な改善にもかかわらず,腎臓に及ぼす影響を示さなかった。インターロイキン-18の短期および長期投与は,これらのマウスにおいて腎臓に対して有害な影響を及ぼさないように見え,投与が代謝性疾患および癌に対する安全で新規な治療である可能性が示唆された。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (41件):

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