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J-GLOBAL ID:201902283510804903   整理番号:19A2472545

耕地土壌におけるカドミウムの固定化に及ぼすクエン酸を含むマンダリン(Citrus reticulate)副産物の影響の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of the effects of mandarin (Citrus reticulate) by-products containing citric acid on immobilization of cadmium in arable soils
著者 (10件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 1-9  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4044A  ISSN: 2468-0834  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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パイロット研究において,クエン酸(CA)によるカドミウム(Cd)固定化を観察し,約1.65%のCAを含むマンダリン副産物(MB)がCdバイオアベイラビリティを低減する土壌改良剤として使用できることを示唆した。本研究では,(1)CAによるCd固定化の機構を解明し,(2)Cd固定化のための土壌改良剤としてMBの使用を評価した。実験1では,CAをCd汚染土壌と0および3.5mmolkg(-1)で混合した。次に,10,20,および40gkg(-1)のCdをスパイクした土壌にMBを添加した。CAの添加は対照と比較して2.64mgkg(-1)のF_2(表面吸着Cd画分)含量を減少させたが,Cd画分F1(生物利用可能Cd画分)とF_5(残留Cd画分)の増加はそれぞれ1.04と1.49mgkg(-1)であった。CAの添加は画分F5の濃度を高め,HCO3-濃度の増加による土壌溶液からのCd沈殿を反映していた。しかし,この処理はCdを固定化したが,残留および生物学的に利用可能なCd画分を増加させた。CA処理と異なり,MBは生体利用可能なCd画分を増加させることなく,非生物利用可能なCd画分を増加させた。さらに,40g・kg(-1)では,MBは対照と比較してF1含量を8%減少させたが,F2,F3,およびF5含有量をそれぞれ3.6%,0.7%,および4.5%増加させた。Cdは,CAの分解に続くCdCO_3としてのH_xCO_3媒介沈殿を通してMBによって固定化され,MBにおける有機物による土壌の負の電荷の増加を伴う可能性がある。MBは土壌の化学的性質を改善し,栄養素濃度とカチオン交換能を増加させた。Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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害虫に対する農薬  ,  酵素生理 
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