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J-GLOBAL ID:201902283705595324   整理番号:19A1478177

肝移植後の流体反応性を予測するためのミニ流体チャレンジの妥当性【JST・京大機械翻訳】

Validity of mini-fluid challenge for predicting fluid responsiveness following liver transplantation
著者 (14件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 56  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7417A  ISSN: 1471-2253  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ミニ流体チャレンジは,種々の臨床条件下での流体応答性を予測するための良く試験され,効果的なツールである。しかしながら,ミニ流体チャレンジは末期肝疾患患者では試験されていない。本研究は,150mlのアルブミン5%の注入が,肝移植後の肝硬変患者における体液反応性を予測できるかどうかを調査した。生体肝移植を受けている50人の患者を分析に含めた。150mlのアルブミン5%から成るミニ流体チャレンジは,3つの連続した50mlの液体ボーラスにおいて1分にわたって投与された。その後,350mlを一定速度で15分(全部で500ml)注入した。脳卒中容積(SV)は,亜大動脈速度時間積分(VTI)と左室流出路(LVOT)領域の積として測定した。注入後15%以上のSVの増加として液反応性を定義した。50人の患者を本研究に登録した。14人の患者をChild A,15人のChild B患者,および21人のChild C肝硬変患者に分類した。34人の患者は,流体応答者であり,16人の患者は,流体非反応者であった。150mlのアルブミン5%の後,SVは著者らのコホートで有意に増加した。受信者動作曲線下面積(AUROC)は0.7(95%信頼区間[CI]0.5-0.8,P=0.005)であった。サブグループ分析において,SVはChild A群(P=0.017)におけるミニ流体チャレンジ後に有意に増加したが,Child BまたはC群(それぞれP=0.3および0.29)では増加しなかった。Child A群におけるミニ流体チャレンジに対するAUROCは0.86(95%信頼区間[CI]0.6~0.9,P=0.0004)であったが,ミニ流体チャレンジはChild BおよびC群において応答者と非応答者間の識別に失敗した。150mlアルブミン5%のミニ流体チャレンジは,かなりの感度と特異性を有する肝臓移植患者における流体反応性を予測することができる。サブグループ分析は,ミニ流体チャレンジがChild A肝硬変患者における流体反応性を予測できるが,Child BまたはC肝硬変患者では予測できないことを明らかにした。NCT03396159。(前向き登録)。初期登録日は,10/01/2018であった。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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神経の基礎医学  ,  消化器の疾患  ,  臨床麻酔学一般  ,  循環系の疾患 
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