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J-GLOBAL ID:201902283759710320   整理番号:19A2738099

サポニンおよびフェノール化合物のキャラクタリゼーション:様々な品種の有色キノア(Chenopodium quinoa Willd)の抗酸化活性およびα-グルコシダーゼ阻害効果

Characterization of saponins and phenolic compounds: antioxidant activity and inhibitory effects on α-glucosidase in different varieties of colored quinoa (Chenopodium quinoa Willd)
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巻: 83  号: 11  ページ: 2128-2139  発行年: 2019年11月 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,7色のキノア品種のサポニンとフェノール化合物の含有量と,それらの抗酸化活性とα-グルコシダーゼ阻害活性の関係を調査した。総サポニン含有量は7.51-12.12mgOAE/gDWの範囲で,7つの品種間で有意に異なった。暗色のキノアは明色の品種よりもフェノール化合物の含有量が高く,フラボノイドおよび抗酸化活性も高かった。9つの個々のフェノール化合物は遊離型および結合型で検出され,主な化合物は没食子酸とフェルラ酸であった。遊離型および結合型フェノール化合物(特に没食子酸およびフェルラ酸)は,対応する抗酸化値と高い線形相関を示した。さらに,有色キノア由来の遊離型のフェノール抽出物は,結合型のフェノール抽出物よりもα-グルコシダーゼに対して高い阻害活性を示した。これらの発見は,豊富な生物活性フィトケミカルを含む有色キノアが,機能性食品を調製するための重要な天然の原料であることを示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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食品の化学・栄養価  ,  穀類とその製品一般  ,  植物の生化学 

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