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J-GLOBAL ID:201902283824119640   整理番号:19A2843880

空気アトマイズ法によるマグネシウム合金粉末製作の検討

Investigations on Manufacturing of Magnesium Alloy Powder by Air Atomization
著者 (2件):
資料名:
巻: 66  号: 10  ページ: 485-492(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: F0691A  ISSN: 0532-8799  CODEN: FOFUA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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低コストで粉末を製造するために,アルゴンガスの代わりに空気で溶融マグネシウム(Mg)合金を微粒化する可能性を調べた。結果として,イットリウム(Y),カルシウム(Ca)またはアルミニウム(Al)を含む溶融Mg合金から,燃焼無しで空気噴霧により粉末を得た。各粉末は,凝縮したY,Ca,またはAlを含む約100nm厚の酸化膜を有し,酸化膜を十分に緻密にして,溶融Mg合金液滴表面を空気から分離することができた。Alの場合,燃焼を防ぐために6mass%以上のAlが必要であった。Alは,酸化膜との界面近くのマトリックスにも凝縮され,酸化膜下のマトリックス表面のMg蒸気圧を低下させる可能性があった。液滴の高い冷却速度も燃焼を防ぐのに効果的であった。空気アトマイズAZX912粉末はアルゴンガスアトマイズ粉末と同じマトリックス構造を持つため,成形プロセスで酸化膜を破壊することで,空気アトマイズMg合金粉末の焼結部品を得られると考えた。(翻訳著者抄録)
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粉末製造 
引用文献 (15件):
  • 1) Y. Kawamura: ALUTOPIA, (2012) No. 8 9-13.
  • 2) The Japan Magnesium Association: Genba de ikasu kinzokuzairyou siriizu Magnesium, Maruzen Publishing (2011) 33.
  • 3) H. Watanabe, et al.: Journal of Japan Institute of Light Metals, (2016) 318-323.
  • 4) I. Murakami, et al.: Alutopia, (2012) No. 10 33-37.
  • 5) M. Sakamoto, et al.: Chuuzoukougaku, 69 (1997) 227-233.
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