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J-GLOBAL ID:201902283895847542   整理番号:19A2351915

擬クロロペルオキシダーゼナノザイムとしての鉄-ポルフィリン/システイン/PEG【JST・京大機械翻訳】

Iron-Porphyrin/Cysteine/PEG as Pseudo-Chloroperoxidase Nanozyme
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 35  ページ: 10357-10364  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2528A  ISSN: 2365-6549  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポルフィリンは,生体模倣合成金属ポルフィリンが擬酵素と考えられている活性部位バイオ複合体として広く使用されている。ポルフィリン-金属-システイン(Cys)複合体とPEGポリマーまたは混合SDS/DTAB界面活性剤からなるシステムを用いて,天然のクロロペルオキシダーゼ(CLP)をモデル化した。ヘム(天然活性部位)よりも強力な金属-テトラ(2-ピリジル)ポルフィリン(M-TPP)を設計し,Michael-Mentenパラメータの低下に基づいて合成した。Fe-TTPは,鉄(+3),マンガン(+3)および亜鉛(+2)を含む中心金属の中で最大のCLP活性を有する。3成分:Fe-TPP/Cys/PEGは,天然CLP効率に対して最も効率的な「ナノザイム」を示した。π電子と中心金属間の電荷移動に起因するFe(+3)>Mn(+3)>Zn(+2)のようなチオフラビンT蛍光法により検出された中心金属の変化によりポルフィリンの疎水性が変化することが分かった。動的光散乱は,PEG吸収核としてのFe-TPP/Cysの添加がナノ粒子生成を引き起こすことを示した。透過型電子顕微鏡法により,1孔小胞Fe-TPP/Cys/SD/DTABバイオ触媒を比較する基質トラップに対するより高い比表面積により,より効率的になる多孔性Fe-TPP/Cys/PEGナノザイムが示された。ナノザイム内部のFe-TPP/Cys活性部位の存在を,UV-可視分光法および円偏光二色性により確認した。示差走査熱量測定は,PEGナノザイムに対するより単一のコロイド構造を示した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  二次電池 
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