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J-GLOBAL ID:201902284100299931   整理番号:19A2337478

RUNX1は結腸直腸癌においてWnt/βカテニンシグナル伝達経路とEMTを活性化することにより腫瘍転移を促進する【JST・京大機械翻訳】

RUNX1 promotes tumour metastasis by activating the Wnt/β-catenin signalling pathway and EMT in colorectal cancer
著者 (17件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 1-13  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7514A  ISSN: 1756-9966  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ラン関連転写因子1(RUNX1)は上皮腫瘍における癌遺伝子と抗癌遺伝子の役割を果たし,異常に上昇したRUNX1は結腸直腸癌(CRC)の発癌に寄与することが示唆されている。しかしながら,その機構は不明のままである。CRCと正常組織におけるRUNX1の発現は,リアルタイム定量的PCRとウエスタンブロット法によって検出された。CRC遊走と浸潤に及ぼすRUNX1の影響を,in vitroとin vivoでの機能実験により行った。クロマチン免疫沈降アッセイにより,KITのプロモーターに対するRUNX1の直接調節を検証し,Wnt/β-カテニンシグナル伝達の活性化を誘導した。Runx1発現はCRC組織でアップレギュレートされる。アップレギュレーションされたRUNX1は,in vitroおよびin vivoの両方でCRCの細胞転移および上皮間葉移行(EMT)を促進する。更に,RUNX1は,β-カテニンと直接相互作用し,KIT転写を促進するKITのプロモーターとエンハンサー領域を標的化することにより,CRC細胞におけるWnt/β-カテニンシグナリングを活性化することができる。これらの観察は,RUNX1アップレギュレーションがCRC標本における一般的事象であり,癌転移と密接に相関し,RUNX1がWnt/β-カテニンシグナル伝達を活性化することによりCRC細胞のEMTを促進することを示す。さらに,RUNX1はWnt/β-カテニンにより調節される。著者らの知見は,RUNX1がWnt/β-カテニンシグナル伝達経路とEMTを活性化することによってCRC転移を促進することを最初に示す。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 
引用文献 (44件):
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