抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文では,正弦波励磁と比較したインバータ励磁による鉄損の増分係数を磁気ヒステリシス曲線を用いて明らかにし,直感的に理解できるパラメータの変化を説明した。α(インバータ励起と正弦波励起の間のヒステリシス曲線の速度),β(インバータ励起を用いた閉ループの幅)とγ(0.8T付近のインバータ励起を用いた開ループの幅)は,インバータ励磁のスイッチング動作により増加し,ヒステリシス曲線の面積を増加させ,正弦波励起と比較して鉄損を増加させる。一方,インバータ励磁による鉄損の増加要因を明らかにし,直感的に理解できる説明を与えた。低い変調係数,低いキャリア周波数,およびインバータの高いV_DCは,αとβのような因子を増加させ,磁気ヒステリシス曲線の面積を増加させ,これが増加する鉄損を引き起こす。さらに,インバータを用いたモータ駆動の制御法により,αとβを変動させる。すなわち,インバータパラメータの変化はトレードオフによる鉄損を変動させる。Copyright 2018 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】