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J-GLOBAL ID:201902284515574563   整理番号:19A0022117

ゼブラフィッシュのステロイドスルファターゼの同定とヒトステロイドスルファターゼとの酵素特性の比較分析【JST・京大機械翻訳】

Identification of zebrafish steroid sulfatase and comparative analysis of the enzymatic properties with human steroid sulfatase
著者 (9件):
資料名:
巻: 185  ページ: 110-117  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ステロイドスルファターゼ(STS)はステロイドホルモンの調節において重要な役割を果たす。ゼブラフィッシュにおけるステロイドホルモンの代謝は研究されているが,ステロイドスルファターゼの作用は不明のままである。本研究では,ゼブラフィッシュをクローン化し,発現し,精製し,オーソログのヒト酵素と比較して特性化した。酵素アッセイは,ヒトSTSと同様に,ゼブラフィッシュStが,基質として試験した5つのステロイド硫酸塩の中で,エストロゲン-硫酸塩とエストラジオール-硫酸塩の加水分解を触媒するのに最も活性であることを示した。速度論分析は,ゼブラフィッシュStとヒトSTSのK_m値がそれぞれの基質で異なることを明らかにした。しかし,ゼブラフィッシュStがより効率的でなかったDHEA-硫酸塩を除いて,V_max/K_mによって反映された触媒効率は同等であった。ゼブラフィッシュStsは28°Cで触媒的に活性であったが,酵素は37°Cでより活性であり,28°Cで測定したものと類似のK_m値を示した。異なる二価カチオンの存在下で行ったアッセイは,ゼブラフィッシュとヒトSTSsの両方の活性がCa2+,Mg2+とMn2+により刺激され,Zn+2とFe2+により阻害されることを示した。EMATEとSTX64は,2つの既知哺乳類ステロイドスルファターゼ阻害剤であり,ゼブラフィッシュStsの活性を阻害することができることを示した。まとめると,得られた結果は,ゼブラフィッシュStsがヒトSTSに匹敵する酵素的特性を示し,STSの生理学的機能がゼブラフィッシュとヒトの間で保存されていることを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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酵素一般  ,  性ホルモン 
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