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J-GLOBAL ID:201902284716637561   整理番号:19A1547624

オレキシンニューロンへのセロトニン作動性入力は覚醒とREM睡眠アーキテクチャの維持において役割を果たす【JST・京大機械翻訳】

Serotonergic Input to Orexin Neurons Plays a Role in Maintaining Wakefulness and REM Sleep Architecture
著者 (10件):
資料名:
巻: 12  ページ: 892  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7087A  ISSN: 1662-453X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背側縫線核(DR)における外側視床下部(LH)およびセロトニン作動性ニューロンにおける神経ペプチドオレキシン(低クレチン)を発現するニューロンは睡眠/覚醒状態の調節において重要な役割を果たし,睡眠/覚醒状態にわたって類似の発火パターンを示す。オレキシンニューロンは,オレキシン受容体(Miedaら,2011)の両方のサブタイプを発現するDRのセロトニン作動性ニューロンに興奮性投射を送るが,セロトニン(5-HT)は5HT_1A受容体(5HT1AR)の活性化を介してオレキシンニューロンを強力に阻害する。本研究において,オレキシンニューロン(ox5HT1ARKOマウス)において特異的に5HT1A受容体遺伝子(Htr1a)を欠くマウスの表現型を研究することにより,オレキシンニューロンのセロトニン作動性阻害調節の生理学的重要性を調べた。ox5HT1ARKOマウスは暗期の後期に覚醒時間の減少と共により長いNREM睡眠時間を示した。また,拘束ストレスは対照よりもox5HT1ARKOマウスにおいてREM睡眠構造に大きな影響を誘導し,REM睡眠量の遅延増加は対照群と比較して大きく,突然変異体におけるREM睡眠ホメオスタシスの異常を示した。これらの結果は,オレキシンニューロンにおける5HT1ARsが睡眠/覚醒状態の調節に必須であり,オレキシンニューロンのセロトニン作動性調節が正常な睡眠/覚醒構造を維持するためのオレキシン作動性緊張の適切な制御において重要な役割を果たすことを示唆する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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神経の基礎医学 
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