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J-GLOBAL ID:201902285313293640   整理番号:19A2356875

金属配位と水素結合により制御された柔軟なトリペプチド配位子からの巨大および小環状錯体の生成【JST・京大機械翻訳】

Formation of Giant and Small Cyclic Complexes from a Flexible Tripeptide Ligand Controlled by Metal Coordination and Hydrogen Bonds
著者 (5件):
資料名:
巻: 141  号: 22  ページ: 8675-8679  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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小さい柔軟なユニットの集合による巨大環状錯体の形成を,14のNi-(II)イオンと14の人工トリペプチド(1)を結合させることにより実証した。トリペプチド1は主鎖に3つのCH_2基の存在のため非常に柔軟であるが,大きな空洞(直径:2nm)を有するテトラデカ核環状錯体([1_14Ni_14]28+)を形成した。この構造において,3つのトリペプチドは,1において3つの異なる配位部位により各Ni-(II)中心に配位し,メッシュ様構造を形成した。結晶構造解析と理論計算は,1の立体配座が金属配位結合と分子内水素結合の形成により制御されることを示した。構造的柔軟性のため,環状骨格は充填構造に依存して結晶状態で円形と楕円構造の両方を形成した。加えて,集合過程の条件により,空洞のサイズは小さい減少(十二核錯体[1_12Ni_12]24+)または大きい減少(オクタン核錯体[(1-3H+)_4Ni_8]4+)で調整できた。その中では,トリペプチド骨格への付加的金属配位を通してトリペプチド立体配座を調整することにより,直径(<0.2nm)の「収縮」空洞が形成された。動的光散乱と質量分析研究は,巨大環状錯体が溶液状態でも存在することを示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  分子化合物  ,  酵素一般 
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