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J-GLOBAL ID：201902286012943613   整理番号：19A2346868

幼児運動処理における中心周辺抑制の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of Center-Surround Suppression in Infant Motion Processing

著者 (4件)： Nakashima Yusuke (Department of Psychology, Chuo University, Tokyo 192-0393, Japan) ,  Nakashima Yusuke (Japan Society for the Promotion of Science, Tokyo 102-0083, Japan) ,  Yamaguchi Masami K. (Department of Psychology, Chuo University, Tokyo 192-0393, Japan) ,  Kanazawa So (Department of Psychology, Japan Women’s University, Kanagawa 214-8565, Japan)
資料名： Current Biology  (Current Biology)
巻： 29  号： 18  ページ： 3059-3064.e2  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0287A  ISSN： 0960-9822  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大きな高コントラストパターンの運動方向は小さいものよりも知覚が困難である。この反直感的知覚現象は,視覚野で観察される受容野特性であるサラウンド抑制を反映すると考えられている。ここでは,この現象がヒト乳児で観察できることを示した。7~8か月齢の乳児は,大規模なものよりも小さい運動刺激に対して高い感度を示した。しかし,6か月未満の乳児は反対の結果を示した。運動感度は大刺激で高かった。これらの結果は,古典的な受容野を超える抑制的なサラウンド領域が最初の年の後半に発達することを示唆する。さらに,乳児における空間総和の大きさを調べ,空間総和面積が3から8か月齢に収縮することを見出した。著者らの知見は,運動のための総和領域が,初期幼少期におけるサラウンド抑制なしで広く,それが最初の年において抑制性サラウンド領域を狭く獲得し,受容野構造の発達変化を反映する可能性があることを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 乳児 ,  *幼児 ,  視覚皮質 ,  人乳 ,  ヒト
準シソーラス用語： 幼児期 ,  運動刺激 ,  月齢 ,  受容野 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 視覚認知 ,  開発 ,  運動知覚 ,  小児 ,  サラウンド抑制 ,  受容野

分類 (1件)： 生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 幼児 ,  運動 ,  開発