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J-GLOBAL ID:201902287427260753   整理番号:19A1101426

遺伝子デリバリーと遺伝子治療のためのツールとしてのバキュロウイルス【JST・京大機械翻訳】

Baculovirus as a Tool for Gene Delivery and Gene Therapy
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 510  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7293A  ISSN: 1999-4915  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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高レベルの蛋白質を発現する能力に基づいて,バキュロウイルスは,連続した技術的改良により,30年以上の間,昆虫細胞における組換え蛋白質生産のために広く使用されてきた。加えて,バキュロウイルスは,ウイルス複製なしで哺乳類細胞への外来遺伝子デリバリーに成功裏に適用されている。しかしながら,いくつかのCpGモチーフはバキュロウイルスDNAを通して存在し,哺乳類細胞において抗ウイルス応答を誘導し,Toll様受容体(TLR)依存性または非依存性シグナル伝達経路を介して炎症性サイトカインとI型インターフェロンの産生をもたらし,最終的に導入遺伝子発現の効率を制限する。一方,この強いアジュバント活性を利用することにより,中和エピトープをコードする組換えバキュロウイルスはマウスにおいて防御免疫を誘導することができる。さらに,C型肝炎ウイルス(HCV)またはヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染細胞のような免疫不全細胞は,正常細胞よりバキュロウイルス感染に対して感受性が高く,アポトーシス誘導性組換えバキュロウイルスにより選択的に除去される。ここでは,遺伝子発現ベクターとしてのバキュロウイルスの応用と哺乳類細胞におけるバキュロウイルスにより誘導される宿主自然免疫応答の機構を要約する。また,バキュロウイルスベクターの将来展望についても議論する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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遺伝子操作  ,  感染症・寄生虫症の治療  ,  ウイルス感染の生理と病原性  ,  微生物・ウイルス学研究法一般  ,  ウイルス学一般 
引用文献 (74件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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