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J-GLOBAL ID:201902287634061040   整理番号:19A2309121

遅延視覚フィードバックによる到達作業中の下頭頂葉の同時EEG-NIRS測定【JST・京大機械翻訳】

Simultaneous EEG-NIRS Measurement of the Inferior Parietal Lobule During a Reaching Task With Delayed Visual Feedback
著者 (3件):
資料名:
巻: 13  ページ: 301  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7072A  ISSN: 1662-5161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,下壁小葉(IPL)が運動の間,リアルタイムで多感覚不整合に応答するかどうかを調査した。IPLは,運動中に得られた多感覚情報における不一致の検出と自己識別中に得られたものの両方に関与していると考えられている。しかし,従来の神経画像処理技術の時間分解能が限られているため,運動中のIPL活性を自己識別中のそれと区別することは困難である。単一到達運動時の高い空間時間分解能でIPL活性を調べる目的で,脳波(EEG)と近赤外分光法(NIRS)を同時に行った。視覚フィードバック遅延条件下で,ガンマ事象関連同期(γ-ERS),すなわちガンマ(31~47Hz)EEGパワーの増加が到達運動中に生じた。このγ-ERSは予測誤差に関する情報の処理を反映すると考えられる。この時間情報をNIRS信号から空間情報と統合するために,視覚フィードバック遅延条件に存在するEEG変動により特徴付けられる血流力学的応答を示す領域の推定を可能にする新しい解析手法を開発した。結果として,IPL活性は運動中の視覚フィードバック遅延に特異的なγ-ERSにより説明された。したがって,著者らは多感覚不整合に応答してIPLのリアルタイム活性化を実証することに成功した。しかし,IPL活性またはγ-ERSのいずれかとの間の相関は認められなかった。従って,IPLは予測誤差信号により影響されるが,自己の識別の基礎となる運動を行う意識的な経験の基礎となる直接処理には関与しないことを結果が示唆した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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精神障害  ,  神経の基礎医学  ,  図形・画像処理一般  ,  生体計測  ,  ロボットの運動・制御 
引用文献 (96件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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