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J-GLOBAL ID:201902287928665207   整理番号:19A0917101

V2O5/TiO_2系触媒上でのNH_3によるNOの選択還元におけるN2Oの生成を抑制するFe_2O_3種の役割【JST・京大機械翻訳】

The Role of Fe2O3 Species in Depressing the Formation of N2O in the Selective Reduction of NO by NH3 over V2O5/TiO2-Based Catalysts
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 134  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7154A  ISSN: 2073-4344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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自家製V2O5-WO3/TiO2(VWT)および市販V2O5-WO3/TiO2(c-VWT)における2.73%Fe2O3の促進を,NH3(NH3-SCR)によるNOの選択的接触還元におけるN2O形成の抑制に対する費用効果的アプローチとして研究した。促進されたVWTとc-VWT触媒は全て,非促進試料と比較して400°C以上の温度でN2O生成を著しく減少させた。しかし,このような促進は,主にNH3のN含有ガス,特にNOへの酸化により,高温NO変換の損失をもたらした。X線回折(XRD),NH3吸着-脱着,およびRaman分光法を用いた非促進および促進触媒のキャラクタリゼーションにより,促進が高温でのN2O生成レベルをはるかに低下させる理由を説明できた。c-VWTへのFe2O3の添加はV2O5種の再分散をもたらしたが,これは2.73%Fe2O3/VWTでは見られなかった。酸化鉄は促進触媒において高度に分散した非結晶性α-Fe2O3として存在した。これらのRamanスペクトルは,両金属酸化物間の顕著な電子相互作用を有するFe2O3誘起四面体配位高分子バナジウム酸塩および/または表面V-O-Fe種に暫定的に帰属できる新しいRaman信号を有していた。各金属酸化物の単分子層被覆率と表面全被覆率の計算はRaman測定と合理的に一致した。提案したバナジア系表面重合体は,促進触媒上に強く吸着されたNH3種により高温で形成されたN2Oの実質的な還元に重要な役割を果たしている可能性がある。この反応は,促進触媒上でのNH3-SCR反応におけるN2O生成の程度を大きく抑制する主要な経路である。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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酵素一般  ,  遺伝子操作  ,  その他の触媒  ,  酵素の応用関連 
引用文献 (69件):
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