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J-GLOBAL ID:201902287948370238   整理番号:19A2161633

抗反発誘導分子-抗体治療と反復経頭蓋磁気刺激は脊髄損傷後の運動回復に相乗効果を持つ【JST・京大機械翻訳】

Anti-repulsive guidance molecule-a antibody treatment and repetitive transcranial magnetic stimulation have synergistic effects on motor recovery after spinal cord injury
著者 (9件):
資料名:
巻: 709  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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成体中枢神経系(CNS)における損傷軸索は,軸索伸長を阻害するいくつかの内因性および外因性因子により自発的に再生することができない。外因性阻害因子,斥力誘導分子-a(RGMa)は脊髄損傷部位周辺でアップレギュレートされる。抗体を用いたRGMaの阻害は,げっ歯類および霊長類における脊髄損傷(SCI)後の軸索発芽,再生および運動回復を促進する。反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)はリハビリテーションの形態として使用されており,蓄積研究はrTMSが皮質の神経可塑性を調節できることを示唆している。ここでは,SCIマウスで抗RGMa抗体処理によりrTMSを行い,運動回復に対する相乗効果を検討した。抗RGMa抗体とrTMSにより処理したマウスは有意な運動回復を示さなかったが,抗RGMa抗体で連続的に処理したマウスは抗RGMa抗体のみで処理したマウスより良好な運動能力を示した。さらに,Ca2+/カルモジュリン依存性キナーゼII(CaMKII)は抗RGMa抗体で処理したマウスでアップレギュレートされ,マウスと比較してrTMSは単一抗RGMa抗体処理を受けたマウスでアップレギュレーションされることを見出した。これらの結果は,抗RGMa抗体治療とrTMS介入が運動回復に相乗効果を有し,rTMS介入のタイミングが抗RGMa抗体治療の効果を最大化するための重要な因子であることを示唆する。これらの介入はSCI後の運動回復を促進するための新しい治療戦略を提供する可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 

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