文献
J-GLOBAL ID:201902288373365395   整理番号:19A1564673

薬物未投与パーキンソン病患者の臨床症状の評価における123I-イオフルパンSPECTの視覚評価と特異的結合比の間に異なる有用性【JST・京大機械翻訳】

Usefulness Differs Between the Visual Assessment and Specific Binding Ratio of 123I-Ioflupane SPECT in Assessing Clinical Symptoms of Drug-Naieve Parkinson’s Disease Patients
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  ページ: 412  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7056A  ISSN: 1663-4365  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:臨床診療において,123I-イオフルパン単一光子放出コンピュータ断層撮影(SPECT)における線条体蓄積の評価は,全線条体に対する特異的結合比(SBR)を計算することが一般的に行われている。一方,SPECTにおける線条体蓄積の視覚的評価が最近確立された。しかしながら,パーキンソン病(PD)における運動と認知機能との視覚評価の相関はほとんど検討されていない。診療所におけるこれらの評価の有用性における差異は不明である。目的:本研究では,SBRと123I-イオフルパンSPECTを用いた視覚評価との間の薬物ナイーブPDにおける認知機能と運動機能の相関を比較するために本研究を行った。【方法】認知および運動評価と123I-イオフルパンSPECTを,≧25の精神状態検査スコアを有する47人の薬物ナイーブPD患者において実行した。認知機能は,総スコアおよびモントリオール認知評価(MoCA)の6つのサブスコアおよび神経行動認知状態検査(COGNISTAT)の10の別々のサブテストを用いて評価した。運動機能はHoehnとYahr尺度および統一Parkinson病評価尺度を用いて評価した。123I-イオフルパンの蓄積を,5つのグレード:1,バースト線条体に基づく視覚評価により測定した。2,卵型;3,混合型;4.5,正常線条体;そして,臨床診療で一般的に使用されているDaTViewコンピュータソフトウェアを用いて,両側線条体に対して平均化したSBRを計算することによって。各SPECT評価を,認知および運動評価のための各サブスコアと比較した。結果:スピアマン相関分析は,SBRが視覚空間機能と注意のMoCAサブスコアと有意に相関していることを示し,COGNISTATサブテストが注目された。視覚評価はHoehnとYahrスケールと有意な負の相関を示した。1の視覚グレードを有する患者の姿勢不安定性の平均スコアは,2と3の視覚グレードの患者より有意に高かった:123I-イオフルパンSPECTにより反映された臨床症状は,SBRと視覚評価の間で異なる。SBRは,いくつかの認知機能を反映しているが,1の視覚評価グレードは,尾状核における123I-イオフルパンの取り込みの減少を意味し,姿勢不安定性を反映している。したがって,尾状核は姿勢維持において重要な役割を果たしている可能性がある。著者らの結果は,両方の評価を実行することが価値であることを示唆した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患 
引用文献 (19件):
  • Eggers C., Kahraman D., Fink G. R., Schmidt M., Timmermann L. (2011). Akinetic-rigid and tremor-dominant Parkinson’s disease patients show different patterns of FP-CIT single photon emission computed tomography. Mov. Disord. 26 416-423. doi: 10.1002/mds.23468
  • Erixon-Lindroth N., Farde L., Wahlin T. B., Sovago J., Halldin C., Bäckman L. (2005). The role of the striatal dopamine transporter in cognitive aging. Psychiatry Res. 138 1-12. doi: 10.1016/j.pscychresns.2004.09.005
  • Gibb W. R., Lees A. J. (1988). The relevance of the Lewy body to the pathogenesis of idiopathic Parkinson’s disease. J. Neurol. Neurosurg. Psychiatry 51 745-752. doi: 10.1136/jnnp.51.6.745
  • Ishibashi K., Ishii K., Oda K., Kawasaki K., Mizusawa H., Ishiwata K. (2009). Regional analysis of age-related decline in dopamine transporters and dopamine D2-like receptors in human striatum. Synapse 63 282-290. doi: 10.1002/syn.20603
  • Kahraman D., Eggers C., Holstein A., Schneider C., Pedrosa D. J., Dietlein M., et al (2012a). 123I-FP-CIT SPECT imaging of the dopaminergic state. Visual assessment of dopaminergic degeneration patterns reflects quantitative 2D operator-dependent and 3D operator-independent techniques. Nuklearmedizin 51 244-251. doi: 10.3413/Nukmed-0449-11-12
もっと見る

前のページに戻る