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J-GLOBAL ID:201902288501444467   整理番号:19A2497242

歯上皮細胞と骨芽細胞の分化に及ぼす全長ヒトアメロゲニンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of full-length human amelogenin on the differentiation of dental epithelial cells and osteoblastic cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 107  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0649B  ISSN: 0003-9969  CODEN: AOBIA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アメロゲニンは発育中の歯における細胞外マトリックス蛋白質の主要成分であり,エナメル質結晶の成長を調節する。それらは細胞分化におけるシグナル伝達分子としても機能する。本研究は,完全長組換えヒトアメロゲニン(rh-AMEL)を用いて,HAT-7歯上皮細胞とMC3T3-E1前骨芽細胞の分化に及ぼすアメロゲニンの生物学的影響を測定することを目的とした。rh-AMELを哺乳類細胞系(Expi293F)で発現させ,DDKアガロースビーズにより精製した。分化に及ぼすrh-AMELの影響を,それぞれ,AレッドS染色と比色基質p-ニトロフェノールを用いて,ミネラル化とアルカリホスファターゼ(ALP)活性によって評価した。ウエスタンブロット法と銀染色は,rh-AMELの成功した精製を確認した。HAT-7細胞における無機化とALP活性は,4μg/mL rh-AMELで処理後に有意に高かったが,Emdogain-(EMD)処理後ではそうではなかった。一方,MC3T3-E1細胞では,rh-AMELは分化に二相性効果を示した。低濃度のrh-AMEL(0.001~0.1μg/mL)およびEMD(0.01~1μg/mL)の処理はMC3T3-E1細胞におけるミネラル化およびALP活性を増加させたが,高濃度のrh-AMEL(4μg/mL)およびEMD(100μg/mL)処理は反対の効果を示した。高濃度のrh-AMELとEMDはMC3T3-E1細胞の分化を減少させた。対照的に,高濃度のrh-AMELは,EMDではなく,HAT-7細胞の分化を促進した。本研究は,細胞分化に及ぼすrh-AMELの影響がHAT-7とMC3T3-E1細胞の間で異なることを示し,AMEL上の異なる領域がこれらの細胞型の分化を誘導する可能性があることを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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