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J-GLOBAL ID:201902288557303022   整理番号:19A1186149

ソウギョ(Ctenopharygodon idella)におけるミクロシスチン-LRにより誘導されるカスパーゼ-8様とその発現の分子特性化【JST・京大機械翻訳】

Molecular characterization of caspase-8-like and its expression induced by microcystin-LR in grass carp (Ctenopharygodon idella)
著者 (7件):
資料名:
巻: 89  ページ: 727-735  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カスパーゼ-8(開始剤カスパーゼ)はアポトーシスにおいて重要な役割を果たす。本研究において,カスパーゼ8の同族体であるカスパーゼ8様(Cicaspase 8様)をソウギョ(Ctenopharygodon idella)において同定した。Caspase-8様の完全長cDNA配列は,1409bpであり,162bp5′-UTR,239bp3′-UTRおよび1008bp符号化配列を含んだ。推定アミノ酸配列は長さ335残基で,大きなサブユニット(P20)と小さなサブユニット(P10)を含むが,保存された死エフェクタドメインを欠いていた。ヒスチジン活性部位DHSQMDAFVCCVLSHG及びシステイン活性部位モチーフKPKLFFIQACQGをP20において見出した。系統発生分析により,Cicaspase 8様クラスターは他の魚のカスパーゼ8及びカスパーゼ8様クラスターとクラスター化し,Carassiusauratusカスパーゼ8様と密接にグループ分けされることを示した。定量的リアルタイムPCRは,Cicaspase 8様mRNAが健康なソウギョからのすべての試験組織において構成的に発現し,血液,脾臓,肝臓および鰓において高い発現レベルを有し,免疫反応におけるその役割を示すことを明らかにした。Cicaspase 8様mRNAの発現は,注射後24時間および96時間でミクロシスチンLR(MC-LR)(75および100μg MC-LR/kg BW)によるストレスのために肝臓で有意に減少したが,24時間後に25μg MC-LR/kg BWで処理したソウギョで有意に増加した(P<0.05)。Cicaspase 8様の切断フラグメントをウェスタンブロット分析を用いて観察し,Cicaspase 8様蛋白質の発現はMC-LR処理後に増加した。さらに,3用量のMC-LR処理後,カスパーゼ-9およびカスパーゼ-3mRNAの発現は有意に増加した。TUNELアッセイ結果は,MC-LR処理後にアポトーシスの著しい変化を示した。これらの結果は,Cicaspase 8様が重要なカスパーゼであり,MC-LR誘導アポトーシスにおいて必須の役割を果たすことを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  生体防御と免疫系一般 
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