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J-GLOBAL ID：201902288928178457   整理番号：19A2640473

予測南海トラフ地震の動的破壊シナリオを用いた地震波と津波を含む海面高度変化の合成【JST・京大機械翻訳】

Synthesizing sea surface height change including seismic waves and tsunami using a dynamic rupture scenario of anticipated Nankai trough earthquakes

著者 (5件)： Saito Tatsuhiko (National Research Institute for Earth Science and Disaster Resilience, Tsukuba, Ibaraki, Japan) ,  Baba Toshitaka (Graduate School of Technology, Industrial and Social Sciences, Tokushima University, Tokushima, Japan) ,  Inazu Daisuke (Department of Marine Resources and Energy, Tokyo University of Marine Science and Technology, Tokyo, Japan) ,  Takemura Shunsuke (National Research Institute for Earth Science and Disaster Resilience, Tsukuba, Ibaraki, Japan) ,  Fukuyama Eiichi (National Research Institute for Earth Science and Disaster Resilience, Tsukuba, Ibaraki, Japan)
資料名： Tectonophysics  (Tectonophysics)
巻： 769  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0691A  ISSN： 0040-1951  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海洋観測技術の開発は,地震焦点地域内の津波記録を有する研究者を提供するであろうが,これは新しい問題を生み出すであろう。地震波は震源域内の津波と共存するので,地震波は津波信号に対する雑音として作用する可能性がある。本研究は,地震波と津波の両方を含む地震に起因する海面高度変化を計算するための効率的な方法を示した。シミュレーション結果は,地震波が津波と重なることを示した。ほとんどの以前の津波研究は地震波の寄与を無視しているが,両方とも海面高度の変化に影響する。著者らはまた,日本の南海トラフにおいて発生する可能性がある巨大地震の予想される破壊シナリオに対する海面変位波動場と仮定結果を数値的にシミュレートした。合成された記録は,リアルタイム津波予測法の性能を評価するために用いることができた。さらに,海面の変位と海底の圧力変化の2種類の津波波形間の類似性と差を検討した。両波形において地震波が現れたが,海底での圧力変化よりも海面での変位において地震波の寄与は低かった。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 海洋観測 ,  *津波 ,  *地震波 ,  *海面 ,  *南海トラフ ,  *予測 ,  雑音 ,  シミュレーション ,  *地震 ,  海底 ,  *海面高度
準シソーラス用語： 巨大地震 ,  震源域 ,  *動的破壊 ,  *南海地震 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 地震波 ,  津波 ,  地震破壊 ,  海面変位

分類 (2件)： 地殻・上部マントルの構造・組成  (DC03090Z) ,  地質構造・テクトニクス  (DE04030Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 予測 ,  南海トラフ地震 ,  動的破壊 ,  シナリオ ,  地震波 ,  津波 ,  海面高度