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J-GLOBAL ID:201902289129895336   整理番号:19A1291758

リポソームクルクミンは実験的糖尿病における合併症を軽減するためにクルクミンより良い【JST・京大機械翻訳】

Liposomal Curcumin is Better than Curcumin to Alleviate Complications in Experimental Diabetic Mellitus
著者 (8件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 846  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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クルクミン(CC)は抗炎症および抗酸化特性を有することが知られており,糖尿病(DM)を含む異なる疾患におけるその効率について既に試験されている。より高いバイオアベイラビリティを有する製品を得るために,新しい製剤と経路投与を設計した。本研究は,酸化ストレス,肝臓および膵臓機能パラメータに及ぼすラットのストレプトゾトシン(STZ)誘導DMにおける前処理としてリポソームクルクミン(LCC)の腹腔内(i.p.)投与の効果を試験することを目的とした。42匹のWistarラットをランダムに6つの群(7匹の動物/群)に分けた:対照(糖尿病なし),対照STZ(STZ誘発DM60mg/100g体重,単回腹腔内投与とCC前処置なし),DMとLCC前処理(1mg/100g bwSTZ+lcc1,2mg/100g bwSTZ+lcc1)。糖尿病ラットにおけるクルクミンの腹腔内投与は,対照群と比較して,両評価製剤(CCおよびLCC)に対する一酸化窒素,マロンジアルデヒド,総酸化ストレスおよびカタラーゼの有意な減少を示した(p<0.005)。CCおよびLCCは,ラットにおけるSTZ誘導DMに対する肝保護および血糖降下作用,酸化ストレスの減少および抗酸化能状態の改善を示した(p<0.002)。また,LCCは,CCと比較してMMP-2および-9血漿レベルに対してより良好な効果を示した(p<0.003,STZ+CCC2対STZ+lcc1の比較はp=0.0553)。LCCは,調査したマーカーのすべての血清レベルにおいてクルクミン溶液と比較して有意に良好な有効性を示し,DMにおける補助療法としての利用可能性を維持した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 
引用文献 (107件):
  • American diabetes association diagnosis and classification of diabetes mellitus. Diabetes Care 2010, 33, S62-S69.
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  • Szkudelski, T. The mechanism of alloxan and streptozotocin action in B cells of the rat pancreas. Physiol Res. 2001, 50, 537-546.
  • Sandler, S.; Swenne, I. Streptozotocin, but not alloxan, induces DNA repair synthesis in mouse pancreatic islets in vitro. Diabetologia 1983, 25, 444-447.
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