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J-GLOBAL ID:201902289415825780   整理番号:19A2044496

アメーバ症の迅速血清診断のための蛍光シリカナノ粒子を用いた高感度イムノクロマトグラフィーキットの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of a sensitive immunochromatographic kit using fluorescent silica nanoparticles for rapid serodiagnosis of amebiasis
著者 (17件):
資料名:
巻: 145  号: 14  ページ: 1890-1895  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0025A  ISSN: 0031-1820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前に,Entamoeba histolyticaガラクトースとN-アセチル-D-ガラクトサミン阻害性レクチン(C-Igl)の中間サブユニットのC末端領域がアメーバ症の血清診断のための有用な抗原であることを示した。大腸菌で調製したC-Iglで被覆した蛍光シリカナノ粒子を用いて免疫クロマトグラフィーキットを開発した。試験のための試料を凍結乾燥粒子に添加し,次に,膜上の試験線をC-Iglで被覆した免疫クロマトグラフィー装置に適用した。蛍光強度を携帯型リーダーを用いて測定した。ヒトモノクローナル抗体を用いたキットの評価において,陽性結果を示すC-Igl特異抗体の最小量は100pgであった。キットにおける間接免疫蛍光抗体検査における異なる抗体価を有する血清試料の評価において,20μLの血清は30分で陽性結果を得るのに十分であった。アメーバ性大腸炎とアメーバ性肝膿瘍を有する症候性患者からの血清サンプルと無症候性E.histolytica-嚢胞キャリアからのそれらは,キットにおいて陽性結果を示した。健常対照者および他の感染症患者からの血清を用いた評価に基づいて,キットの感度および特異性は,それぞれ100および97.6%であった。したがって,新たに開発したキットはアメーバ症の迅速な血清診断に有用であると結論した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の診断  ,  バイオアッセイ 

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