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J-GLOBAL ID：201902289584302883   整理番号：19A0891552

言語文化に応じた情報提供時のレイアウト表現の検討

Study of layout representation when providing information according to language and culture

著者 (6件)： 渡辺昌洋 (NTT サービスエボリューション研) ,  望月理香 (NTT サービスエボリューション研) ,  森西優次 (NTT サービスエボリューション研) ,  中島敬之 (京大) ,  南條浩輝 (京大) ,  壇辻正剛 (京大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 118  号： 487(HCS2018 67-87)  ページ： 71-76  発行年： 2019年02月28日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： デジタルサイネージは言語を変えて表示することが容易なため,訪日外国人向けの情報提示方法として注目されている。本稿では,日本語,英語,中国語,韓国語に着目し,街中の多言語サイネージを調査した。その結果,言語ごとに異なる表現をしているサイネージを見出した。また,括弧や記号が多用されていることがわかった。さらに,観光パンフレットを用いて,言語ごとの表現の違いを調べた結果,括弧や記号の使い方に違いが見られることがわかった。日本語の記号をそのまま使った表現など,適切でない使い方が見られた。一方で,文化や習慣に合わせて,内容を切り替えている例も見られた。各言語のネイティブの人にとって,これらの表現がどの程度違和感を与えているのかを調べることは今後の課題である。(著者抄録)

シソーラス用語： 人間 ,  *表示 ,  *言語 ,  差分法 ,  比較 ,  風俗 ,  表記法 ,  *広告媒体 ,  *情報メディア ,  ディジタルコンテンツ ,  パンフレット
準シソーラス用語： *ディジタルサイネージ ,  外国人旅行者 ,  *情報提示 ,  *多言語 ,  文化の違い

分類 (1件)： 市場調査,広告  (KA06030H)

引用文献 (12件)：

• 日本政府観光局:年別 訪日外客数,出国日本人数の推移;URI: https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf(2019年2月14日アクセス).
• 国土交通省,公共交通機関の旅客施設に関する移動等円滑化整備ガイドライン, http://www.mlit.go.jp/barrierfree/public-transport-bf/guideline/guidelineshisetsu.pdf,2006.(2019年2月14日アクセス)
• 江口靖二,デジタルサイネージ総論と最新動向,日本印刷学会誌,47巻,3号pp.167-172,2010.
• 渡辺昌洋,平尾美佐,望月理香,浅野陽子,外国人向けウェブサイトのユーザビリティの検討,ヒューマンインタフェースシンポジウム 2015,2015.
• Google翻訳:URI: https://translate.google.co.jp/(2019年2月14日アクセス).

タイトルに関連する用語 (5件)： 言語 ,  文化 ,  情報提供 ,  レイアウト ,  表現