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J-GLOBAL ID：201902291621155057   整理番号：19A1861647

非線形型粘弾性ダンパーを有する間柱型制振構造の多質点系モデル置換による簡易評価法の適用限界に関する研究

STUDY ON APPLICATION LIMIT OF SIMPLE EVALUATION BY MULTI DEGREE OF FREEDOM SYSTEM MODEL OF STUD TYPE VIBRATION CONTROL STRUCTURE WITH NONLINEAR VISCOELASTIC DAMPER

著者 (4件)： 鈴木公平 ((株)コンステック研究開発本部構造ソリューション部) ,  津之下睦 ((株)コンステック研究開発本部構造ソリューション部) ,  中尾貞治 ((株)コンステック研究開発本部構造ソリューション部) ,  高島英幸 (関東学院大学建築・環境学部)
資料名： 日本建築学会技術報告集(Web)  (AIJ Journal of Technology and Design (Web))
巻： 25  号： 60  ページ： 625-630(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U1713A  ISSN： 1881-8188  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 非線形粘弾性ダンパをもつ間柱型制振構造物の簡易評価法に関する適用限界を見出すことを目的とした。パラメータとして地震動の入力レベルを用いて適用限界を調べた。この評価方法の精度は,ダンパ設置階と非設置階の境界において低下することを確認した。この傾向は地震動の入力レベルが増加すると顕著になり,靱性係数は増加する。この方法は,塑性化が起こらない限り,非常に正確に評価される。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *制振構造 ,  *ダンパ ,  粘弾性 ,  解析モデル ,  質点系 ,  柱 ,  非線形性 ,  地震動 ,  精度 ,  靱性 ,  可塑化 ,  塑性率 ,  構造解析 ,  固有周期 ,  層間変形角
準シソーラス用語： 粘弾性ダンパ ,  多質点系モデル ,  間柱 ,  塑性化 ,  プッシュオーバー解析

著者キーワード (10件)： - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  -

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

引用文献 (4件)：

• 1) 鈴木公平, 高島英幸:非線形性を有する高減衰ゴムを用いた粘弾性ダンパーの減衰性能評価試験, 関東学院大学工学総合研究所報 第43号, pp. 11〜21, 2015. 3
• 2) 倉本洋, 小平渉, 加藤清也, 松井智哉, 中村博志, 所健, 植松工, 笠井和彦, 和田章:粘弾性ダンパー付き間柱を設置した鉄骨フレームの動的挙動, 日本建築学会構造系論文集 第606号, pp. 97〜104, 2006. 8
• 3) 鈴木公平, 中尾貞治, 津之下睦, 高島英幸:非線形型粘弾性ダンパーを有する間柱型制振架構の減衰性能評価と動的挙動, 日本建築学会構造系論文集 第83巻 第745号, pp. 373〜383, 2018. 3
• 4) 鈴木公平, 津之下睦, 中尾貞治, 高島英幸:非線形型粘弾性ダンパーを有する間柱型制振構造の多質点系モデルによる簡易評価, 日本建築学会技術報告集 第25巻 第59号, pp. 101〜106, 2019. 2

タイトルに関連する用語 (10件)： 非線形 ,  粘弾性ダンパー ,  間柱 ,  制振構造 ,  多質点系モデル ,  置換 ,  簡易 ,  評価法 ,  限界 ,  研究