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J-GLOBAL ID:201902291667229614   整理番号:19A0489505

サルファ剤の活性とそのin vitroでの固定相B.burgdorferiに対する組み合わせ【JST・京大機械翻訳】

Activity of Sulfa Drugs and Their Combinations against Stationary Phase B. burgdorferi In Vitro
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 10  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7132A  ISSN: 2079-6382  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ライム病は米国における最も一般的なベクター媒介疾患である。ライム患者の大部分は標準的な2~4週間の抗生物質治療で治癒できるが,少なくとも10%~20%の患者は長期の治療後ライム病症候群(PTLDs)に悩まされ続けている。これに対する原因は不明であるが,現在のライム抗生物質により持続する生物は殺されない可能性がある。著者らの以前の研究において,B.burgdorferiに関するFDA薬物ライブラリー及びNCI化合物ライブラリーをスクリーニングし,B.burgdorferi固定相細胞に対して良好な活性を有することを見出した。本研究では,3つの一般的に使用されているスルファ剤,スルファメトキサゾール(Smx),ダプソン(Dps),スルファhlorピリダジン(Scp),およびトリメトプリム(Tmp)の相対活性を評価し,B.burgdorferi固定相細胞に対する活性に対する一般的に処方されたライム抗生物質との組み合わせを評価した。同じモル濃度を用いると,ダプソン,スルファhlorピリダジン及びトリメトプリムは,カキに富む固定相B.burgdorferiに対して非常に類似した活性を示した。しかし,スルファメトキサゾールは試験した3種のサルファ剤の中で最も活性の低い薬剤であった。興味深いことに,他の細菌系とは対照的に,TmpはB.burgdorferiに対する臨床的に関連する血清濃度において,3つのサルファ剤との薬物併用において相乗効果を示さなかった。著者らは,他の抗生物質と併用されたサルファ剤が,それらのそれぞれの単剤より活性であり,4-薬物の組合せが3-薬物の組合せよりも活性であることを見出した。4剤併用ダプソン+ミノサイクリン+セフロキシム+アジスロマイシンとダプソン+ミノサイクリン+セフロキシム+rifampピンは,これらのサルファ剤併用における固定相B.burgdorferiに対して最良の活性を示した。しかしながら,これらの4-スルファ-薬物を含む組合せは,B.burgdorferi固定相細胞に対して,完全にB.burgdorferi固定相細胞を完全に消去する陽性対照として使用されたダプトマイシン+セフロキシム+ドキシサイクリンよりもかなり少ない活性を有していた。将来の研究は,in vitroおよび動物モデルにおいて,サルファ剤の組み合わせを評価し,最適化するために必要である。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  感染症・寄生虫症の診断  ,  微生物感染の生理と病原性 
引用文献 (22件):
  • CDC. Lyme Disease. Available online: http://www.cdc.gov/lyme/ (accessed on 13 September 2015).
  • Radolf, J.D.; Caimano, M.J.; Stevenson, B.; Hu, L.T. Of ticks, mice and men: Understanding the dual-host lifestyle of lyme disease spirochaetes. Nat. Rev. Microbiol. 2012, 10, 87-99.
  • Wormser, G.P.; Dattwyler, R.J.; Shapiro, E.D.; Halperin, J.J.; Steere, A.C.; Klempner, M.S.; Krause, P.J.; Bakken, J.S.; Strle, F.; Stanek, G.; et al. The clinical assessment, treatment, and prevention of lyme disease, human granulocytic anaplasmosis, and babesiosis: Clinical practice guidelines by the infectious diseases society of america. Clin. Infect. Dis. 2006, 43, 1089-1134.
  • CDC. Post-Treatment Lyme Disease Syndrome. Available online: http://www.cdc.gov/lyme/postLDS/index.html (accessed on 18 September 2016).
  • Steere, A.C.; Gross, D.; Meyer, A.L.; Huber, B.T. Autoimmune mechanisms in antibiotic treatment-resistant lyme arthritis. J. Autoimmun. 2001, 16, 263-268.
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