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J-GLOBAL ID:201902291756694167   整理番号:19A0602877

2013~2015年の東南極,リュッツホルム湾周辺の非造構性微動の特徴

Characteristics of non-tectonic tremors around the Luetzow-Holm Bay, East Antarctica, during 2013-2015
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  ページ: 77-85  発行年: 2019年03月 
JST資料番号: W2215A  ISSN: 1873-9652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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東南極,リュッツホルム湾(LHB)の東海岸の広帯域観測所で記録された2013~2015年の地震波形データを用いて,寒冷圏内の相互作用によって主に励起された非造構性微動の特性を調べた。微動はスペクトルと波形の特徴によって3つのタイプに分類された。タイプAイベントは,長期間,典型的には数時間から数日までの長さを有し,1~8Hzにわたるスペクトルの高い振幅を有する。それらは主に南半球の夏に発生する。タイプBイベントは,スペクトルにおいて離散的卓越周波数における特徴的に不規則な変動を有する。タイプCイベントは,時間とともに規則的に変化するスペクトルにおける離散的卓越周波数を持つ高調波微動である。タイプBとCイベントは,類似の季節的変動を示し,それらは4月頃に多く,南半球冬季には少なかった。衛星画像と一緒に地震波とインフラサウンド間のスペクトル比較を行うと,タイプAイベントは,LHB付近の嵐によって誘発されたスウェルに由来することが示唆される。タイプCイベントと衛星画像の震源位置は,タイプCイベントがLHBにおける高速海氷における氷ブロックの衝突/上昇から生じる可能性があることを示唆する。タイプBとCイベントの類似した季節変化は,これら2つのイベントが類似の震源を有していることを意味する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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地震活動  ,  雪氷学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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