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J-GLOBAL ID:201902291963008300   整理番号:19A1833470

水溶性フィトステロール誘導体の合成とコレステロール還元電位【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and cholesterol-reducing potential of water-soluble phytosterol derivative
著者 (5件):
資料名:
巻: 60  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3172A  ISSN: 1756-4646  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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植物ステロールは最近かなりの注目を集めている。しかしながら,これらの植物由来脂質の応用は,水の不溶性と乏しい油溶解度により大きく制限される。ほとんどの以前の研究は主に植物ステロールの油溶解度の改善に焦点を当ててきた。本研究では,触媒として[BSO_3Hmim]OTfを用いて水溶性植物ステロール誘導体(PPGS-1000)を合成するための効率的な方法を確立した。ここで,PPGS-1000の変換は短期間(60分)で94%を超えた。高コレステロール食を与えたSprague-Dawleyラットにおいて,PPGS-1000のコレステロール低下活性をさらに調べた。さらに,コレステロール代謝に関与する肝臓遺伝子のmRNA発現に及ぼすPPGS-1000の影響を調べた。ラットにおいて,PPGS-1000は血清総コレステロール及び低密度リポ蛋白質コレステロール(LDL-C)レベル,血清LDL-C/高密度リポ蛋白質コレステロール比及び肝臓コレステロールレベルをそれぞれ10.3%,33.7%,35.9%及び25.9%減少させた。PPGS-1000は糞便コレステロール排泄を著しく促進した。そして,肝臓におけるHMG-CoR,LDL-RおよびSREBP-2mRNAの発現は,PPGS-1000治療後に上方制御された。結論として,PPGS-1000はコレステロール還元能を有していた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  脂質の代謝と栄養 
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