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J-GLOBAL ID：201902295202609025   整理番号：19A1382010

情報中心ネットワーキングにおけるネットワーク上の分散コンテンツ【JST・京大機械翻訳】

Dispersing Content Over Networks in Information-Centric Networking

著者 (2件)： Kamiyama Noriaki (Faculty of Engineering, Fukuoka Universitry, Fukuoka, Japan) ,  Murata Masayuki (Department of Information Science, Osaka University, Osaka, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Network and Service Management  (IEEE Transactions on Network and Service Management)
巻： 16  号： 2  ページ： 521-534  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2434A  ISSN： 1932-4537  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コンテンツを効率的に配信するための新しいネットワークアーキテクチャである情報中心ネットワーク(ICN)は最近広く研究されている。ICNでは,キャッシュメモリを各ルータに実装し,コンテンツ名をロケータとしてコンテンツ名を用いてネットワークにルーティングする。各ルータでキャッシュされるコンテンツを決定するキャッシング戦略は,キャッシュヒット率とフローホップ長に強く影響し,そして,密接に位置するルータ間の同じコンテンツの重複キャッシングを避けることにより,限られたキャッシュ資源を効率的に利用することが重要である。本論文では,各ルータに二値IDを割り当て,各ルータのキャッシュターゲットを,ハッシュ値がルータIDと一致する名前を持つコンテンツに制限することにより,キャッシング戦略分散コンテンツである空間分散キャッシング(SDC)を提案した。米国における実際のISPのバックボーンネットワークを用いた計算機シミュレーションにより,SDCがデフォルト経路上のすべてのルータにおけるキャッシングコンテンツの場合と比較してキャッシュヒット率を約30%~170%改善することを示し,SDCは既存のキャッシング戦略と比較して約50%~90%のキャッシュヒットで平均ホップ長を低減した。さらに,SDCは,既存のキャッシング戦略と比較して,ルータの大規模故障におけるコンテンツ獲得の持続可能な比率を約25%~200%改善することを示した。Copyright 2019 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ネットワークアーキテクチャ ,  経路選定 ,  計算機シミュレーション ,  基幹回線 ,  *コンテンツ ,  故障 ,  キャッシュメモリ ,  *ネットワーク
準シソーラス用語： 持続可能 ,  キャッシュヒット率 ,  キャッシング ,  *ネットワーキング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 自然語処理  (JE06000L) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (2件)： ネットワーキング ,  コンテンツ