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J-GLOBAL ID:201902295559604936   整理番号:19A0968826

化学架橋ポリ(ビニルアルコール)ゲルにおける不可逆的膨潤挙動と可逆ヒステリシス【JST・京大機械翻訳】

Irreversible Swelling Behavior and Reversible Hysteresis in Chemically Crosslinked Poly(vinyl alcohol) Gels
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 45  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7193A  ISSN: 2310-2861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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高い重合度と加水分解度を有する化学的に架橋したポリ(ビニルアルコール)(PVA)ゲルの膨潤特性を報告する。微結晶による物理的架橋を簡単な脱水プロセスによりこの化学PVAゲルに導入した。平衡膨潤比はいくつかの混合溶媒中で測定され,それは2成分:良好な溶媒(水またはジメチルスルホキシド(DMSO)),およびPVAのための劣った有機溶媒から成った。多重試料試験を行った水/有機溶媒混合物の場合,膨潤比は有機溶媒の濃度が増加すると連続的に減少し,それぞれの純粋な有機溶媒中で崩壊状態に達した。DMSOの場合,膨潤状態から出発して,有機化合物の濃度が単一試料試験で増加したとき,膨潤比は15~50mol%の間で急速に減少した。ヒステリシス現象を理解するために,アセトン中の崩壊状態から出発して,DMSO/アセトン混合溶媒中で膨潤比を測定した。DMSOとアセトンの間の連続濃度サイクルに応答する膨潤の可逆性を調べた。結果として,不可逆膨潤挙動が最初のサイクルで観察され,最初のサイクル後のアセトンの膨潤比は初期比より大きくなった。その後,膨潤比は可逆的に変化し,60/40のDMSO/アセトンの比モル比近くで大きなヒステリシスを示した。微細構造を,サイクル中のFourier変換赤外分光法により確認した。不可逆膨潤挙動とヒステリシスを,化学PVAゲルにおける付加的物理的架橋の破壊と再形成の観点から議論した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 
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