特許
J-GLOBAL ID:201903000009921241
膵腫瘍摘出術後予後リスク判別法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人平木国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-111885
公開番号(公開出願番号):特開2019-213473
出願日: 2018年06月12日
公開日(公表日): 2019年12月19日
要約:
【課題】膵腫瘍の早期診断又は膵腫瘍の悪性度の規定に有効な膵腫瘍の予後判別方法を提供することを目的とする。【解決手段】被験者由来の検体試料中の癌遺伝子及び/又は癌抑制遺伝子の5'側非翻訳領域又は5'側非翻訳領域と翻訳領域とを含む領域のメチル化状況を測定する第1工程と、前記被験者の膵腫瘍の予後を判別するために、腫瘍組織由来の検体試料であること又は非腫瘍組織由来の検体試料であることが既知の複数の検体試料中の前記癌遺伝子及び/又は癌抑制遺伝子の5'側非翻訳領域又は5'側非翻訳領域と翻訳領域とを含む領域のメチル化状況を測定することで得られた測定値を教師とした機械学習モデルの判別式に、第1工程で得られた癌遺伝子及び/又は癌抑制遺伝子の5'側非翻訳領域又は5'側非翻訳領域と翻訳領域とを含む領域のメチル化状況の測定値を代入する第2工程とを含む、膵腫瘍の予後判別方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
被験者由来の検体試料中の癌遺伝子及び/又は癌抑制遺伝子の5'側非翻訳領域又は5'側非翻訳領域と翻訳領域とを含む領域のメチル化状況を測定する第1工程と、
前記被験者の膵腫瘍の予後を判別するために、腫瘍組織由来の検体試料であること又は非腫瘍組織由来の検体試料であることが既知の複数の検体試料中の前記癌遺伝子及び/又は癌抑制遺伝子の5'側非翻訳領域又は5'側非翻訳領域と翻訳領域とを含む領域のメチル化状況を測定することで得られた測定値を教師とした機械学習モデルの判別式に、第1工程で得られた癌遺伝子及び/又は癌抑制遺伝子の5'側非翻訳領域又は5'側非翻訳領域と翻訳領域とを含む領域のメチル化状況の測定値を代入する第2工程と、
を含む、膵腫瘍の予後判別方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4B063QA17
, 4B063QA19
, 4B063QQ08
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QR42
, 4B063QR62
, 4B063QS16
, 4B063QS25
, 4B063QX01
, 4B063QX02
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
Oncotarget, 2016, Vol. 7, No. 27, pp. 42553-42565
前のページに戻る