切削機の回生振動を低減する方法

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (2件)： ▲吉▼川俊雄 , 市川寛奈
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-540682
特許番号：特許第6617890号
出願日： 2016年02月23日
請求項（抜粋）：

【請求項1】切削機の回生振動を低減する方法であって、前記方法では、ワークピース(1)が、工具ヘッド(2)の一方の端部に配置された切削工具(3,3a,3b,3c)を備える前記工具ヘッド(2)に対して相対的に回転し、前記工具ヘッド(2)は、長手軸を中心に回転し、少なくとも1つの切削工具(3,3a,3b,3c)によって前記ワークピース(1)の壁を加工処理し、前記工具ヘッド(2)は、加工処理の間、振動が励振され、前記振動によって緩い付加質量(mz)が運動され、前記緩い付加質量(mz)は、リング状の構造であり、第1の位置では前記工具ヘッド(2)にランダムに接触し、または第2の位置では工具ヘッド(2)に接触及び接続せず、これにより前記工具ヘッド(2)の全体質量は、付加質量(mz)の分だけランダムに変化し、前記質量変化によって前記工具ヘッド(2)の振動特性が変化し、これにより回生振動に対抗作用され、さらに前記方法では、前記工具ヘッド(2)をスピンドルに交換可能に装着することのできる収容部(51)が、前記工具ヘッド(2)の前記一方の端部に対向する他方の端部に配置され、前記工具ヘッド(2)の壁が所定の半径(r1)を備える外壁(71)として構成され、前記緩い付加質量(mz)の対応の壁は、前記半径(r1)より大きい対応の半径(r2)を備える対応の内壁(72)として構成される、ことを特徴とする方法。

IPC (3件)：

B23Q 11/00 ( 200 6.01) , B23B 1/00 ( 200 6.01) , B23C 9/00 ( 200 6.01)

FI (3件)：

B23Q 11/00 A , B23B 1/00 Z , B23C 9/00 Z

引用特許：

出願人引用 (5件)

防振ツールホルダ
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-287847 出願人：ヤマザキマザック株式会社
防振切削工具
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-268812 出願人：住友電工ハードメタル株式会社
防振ツールホルダ
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-248484 出願人：ヤマザキマザック株式会社

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審査官引用 (3件)

防振ツールホルダ
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-287847 出願人：ヤマザキマザック株式会社
防振切削工具
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-268812 出願人：住友電工ハードメタル株式会社
防振ツールホルダ
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-248484 出願人：ヤマザキマザック株式会社

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