特許
J-GLOBAL ID:201903000441453933

改善された空間利用を有するMAS-NMRロータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 別役 重尚 ,  村松 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-215648
公開番号(公開出願番号):特開2019-109227
出願日: 2018年11月16日
公開日(公表日): 2019年07月04日
要約:
【課題】MAS-NMRコイル構造をHFコイル構造へ容易に挿入可能かつ取出可能であり、断熱を容易に確立ことができるロータシステムを提供する。【解決手段】測定物質を収容するためのロータ1と、ロータを回転可能に支承するためのステータ2とを含むMAS-NMRロータシステムに関し、ステータに第1のノズル出口開口部11を半径r1で含むとともにロータの円筒状の区域6に第1の軸受面10を半径R1で含む第1の空気圧式のラジアル軸受3と、ステータに第2のノズル出口開口部12を半径r2で含むとともにロータに第2の軸受面13を半径R2で含む第2の空気圧式のラジアル軸受4と、ステータに少なくとも1つのノズル出口開口部15を含むとともにロータの軸方向端部に第3の軸受面14を含む空気圧式のアキシャル軸受5とを有しており、第3の軸受面14は回転軸に対して直交するように延びるとともに外側半径R3を有している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
測定物質(40)を収容するためのロータ(1)および前記ロータ(1)を、回転軸(RA)を中心として回転可能に支承するためのステータ(2)と、 前記ステータ(2)に第1のノズル出口開口部(11)を半径r1で含むとともに前記ロータ(1)の円筒状の区域(6)に第1の軸受面(10)を半径R1で含む第1の空気圧式のラジアル軸受(3)と、 前記ステータ(2)に第2のノズル出口開口部(12)を半径r2で含むとともに前記ロータ(1)に第2の軸受面(13)を半径R2で含む第2の空気圧式のラジアル軸受(4)と、 前記ステータ(2)に少なくとも1つのノズル出口開口部(15)を含むとともに前記ロータ(1)の軸方向端部に第3の軸受面(14)を含み、前記第3の軸受面(14)が回転軸(RA)に対して直交するように延びるとともに外側半径R3を有する、空気圧式のアキシャル軸受(5)と、を備えるMAS-NMRのロータシステム(100)であって、 前記第2のラジアル軸受(4)が、前記円筒状の区域(6)に比べて小さい半径または前記円筒状の区域(6)から離れるにつれて縮小していく半径を有する前記ロータ(1)の端部区域(7)に形成されており、R2<R1且つさらにr2<r1が成立し 前記第3の軸受面(15)は前記円筒状の区域(6)と反対側の前記端部区域(7)の端部に形成されており、さらにR3≦R2が成立することを特徴とするロータシステム。
IPC (1件):
G01N 24/00
FI (2件):
G01N24/00 510B ,  G01N24/00 510F
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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