特許
J-GLOBAL ID:201903000442230270

駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-058831
公開番号(公開出願番号):特開2019-052747
出願日: 2018年03月26日
公開日(公表日): 2019年04月04日
要約:
【課題】遊星歯車機構を備え、出力部の軸精度が向上できる駆動装置の提供。【解決手段】太陽歯車部と太陽歯車部と噛み合う複数の遊星歯車と、複数の遊星歯車の径方向外側を囲み、遊星歯車と噛み合う環状の内歯歯車と、遊星歯車の軸方向一方側に位置する第2蓋部を有し、ブラケットに固定されるキャリアと、キャリアに取り付けられ、キャリアから中心軸に沿って軸方向一方側に延びる支持シャフトと、を有する。出力部は、支持シャフトに取り付けられた第1軸受と、ブラケットに取り付けられた第2軸受とによって、中心軸回りに回転可能に支持され、かつ、内歯歯車に固定される。ブラケットは、第1蓋部から軸方向一方側に突出する突起部を有する。突起部の径方向内側面は、軸方向に沿って視て、周方向に延びる第1曲面を有する。キャリアは、第1曲面の径方向内側に位置する第2曲面を有する。第2曲面は、軸方向に沿って視て、周方向に延び第1曲面と接触する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ホイールを回転させる駆動装置であって、 中心軸に沿って配置されるモータシャフトを有するモータ部と、 前記モータシャフトの軸方向一方側に接続される遊星歯車機構と、 前記遊星歯車機構を介して前記モータシャフトの回転が伝達される出力部と、 を備え、 前記モータ部は、 前記モータシャフトを有するロータと、 前記ロータと径方向に隙間を介して対向するステータと、 前記ステータの軸方向一方側を覆う第1蓋部を有するブラケットと、 を有し、 前記遊星歯車機構は、 前記モータシャフトの軸方向一方側の部分に設けられた太陽歯車部と、 前記第1蓋部の軸方向一方側において周方向に沿って配置され、前記太陽歯車部と噛み合う複数の遊星歯車と、 前記複数の遊星歯車の径方向外側を囲み、前記遊星歯車と噛み合う環状の内歯歯車と、 前記遊星歯車の軸方向一方側に位置する第2蓋部を有し、前記ブラケットに固定されるキャリアと、 前記キャリアに取り付けられ、前記キャリアから前記中心軸に沿って軸方向一方側に延びる支持シャフトと、 を有し、 前記出力部は、前記支持シャフトに取り付けられた第1軸受と、前記ブラケットに取り付けられた第2軸受とによって、前記中心軸回りに回転可能に支持され、かつ、前記内歯歯車に固定され、 前記ブラケットは、前記第1蓋部から軸方向一方側に突出する突起部を有し、 前記突起部の径方向内側面は、軸方向に沿って視て、周方向に延びる第1曲面を有し、 前記キャリアは、前記第1曲面の径方向内側に位置する第2曲面を有し、 前記第2曲面は、軸方向に沿って視て、周方向に延び、かつ、前記第1曲面と接触する、駆動装置。
IPC (4件):
F16H 1/28 ,  H02K 7/116 ,  F16H 57/021 ,  F16H 57/023
FI (4件):
F16H1/28 ,  H02K7/116 ,  F16H57/021 ,  F16H57/023
Fターム (40件):
3J027FA17 ,  3J027FB02 ,  3J027FB40 ,  3J027GA01 ,  3J027GB03 ,  3J027GC13 ,  3J027GC22 ,  3J027GD04 ,  3J027GD07 ,  3J027GD13 ,  3J027GE01 ,  3J027GE07 ,  3J027GE27 ,  3J027GE29 ,  3J063AA02 ,  3J063AA40 ,  3J063AB12 ,  3J063AC01 ,  3J063BA01 ,  3J063BA04 ,  3J063CA01 ,  3J063CB02 ,  3J063CB17 ,  3J063CB48 ,  3J063CD02 ,  3J063CD09 ,  3J063CD41 ,  3J063CD42 ,  3J063CD45 ,  3J063XA02 ,  3J063XA11 ,  5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607BB14 ,  5H607BB26 ,  5H607CC03 ,  5H607DD03 ,  5H607DD19 ,  5H607EE33 ,  5H607EE35
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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