特許
J-GLOBAL ID:201903000770744493
発光素子用組成物及び発光素子の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 清水 義憲
, 三上 敬史
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-247671
特許番号:特許第6585272号
出願日: 2018年12月28日
要約:
【課題】初期劣化が抑制された発光素子の製造に有用な組成物、及び、当該組成物を用いて形成された発光素子を提供すること。
【解決手段】ホスト材料とゲスト材料とが配合された発光素子用組成物であり、ホスト材料が、ベンゼン環のみが3個以上縮合した縮合環骨格を有する芳香族化合物を含み、ゲスト材料が、環内に、炭素原子と、ホウ素原子、ケイ素原子、窒素原子、リン原子、酸素原子、硫黄原子及びセレン原子からなる群より選ばれる少なくとも1種とを含む複素環基を有する化合物を含み、ホスト材料に含まれるカルシウム原子及びゲスト材料に含まれるカルシウム原子の総量が、ホスト材料及びゲスト材料の総量に対して、150質量ppb以上4500質量ppb以下である、発光素子用組成物。
【選択図】なし
請求項(抜粋):
【請求項1】 ホスト材料とゲスト材料とが配合された発光素子用組成物の製造方法であって、
ベンゼン環のみが3個以上縮合した縮合環骨格を有する芳香族化合物を含むホスト材料を準備するホスト材料準備工程と、
環内に、炭素原子と、ホウ素原子、ケイ素原子、窒素原子、リン原子、酸素原子、硫黄原子及びセレン原子からなる群より選ばれる少なくとも1種とを含む複素環基を有する化合物を含むゲスト材料を準備するゲスト材料準備工程と、
前記ホスト材料と前記ゲスト材料とを、前記ホスト材料に含まれるカルシウム原子及び前記ゲスト材料に含まれるカルシウム原子の総量が150質量ppb以上4300質量ppb以下となる配合比で混合して、発光素子用組成物を得る製造工程と、
を含む、発光素子用組成物の製造方法。
IPC (3件):
H05B 33/10 ( 200 6.01)
, H01L 51/50 ( 200 6.01)
, C09K 11/06 ( 200 6.01)
FI (4件):
H05B 33/10
, H05B 33/14 B
, C09K 11/06 640
, C09K 11/06 690
引用特許:
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