特許

J-GLOBAL ID：201903001048320340

抗真菌剤のスクリーニング方法

発明者： 飯田 泰広 ,  喜田 亜由美 ,  堤 杏子
出願人/特許権者： 学校法人幾徳学園
代理人 (1件)： 栗原 弘幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-183494
公開番号（公開出願番号）：特開2019-058081
出願日： 2017年09月25日
公開日（公表日）： 2019年04月18日
要約：

【課題】対象真菌に対する抗真菌剤の新たなスクリーニング方法の提供。【解決手段】本発明によるスクリーニング方法では、蛍光タンパク質が結合したβグルカナーゼをコードする遺伝子で対象真菌を形質転換し、形質転換された対象真菌及び被験薬剤を共存させて前記対象真菌を培養し、培養後の対象真菌の細胞10内における前記βグルカナーゼの局在11の程度を蛍光測定によって観測し、観測された前記局在11の程度が低いことを以って被験薬剤が対象真菌に対して抗真菌作用を発揮していると評価する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

対象真菌に対する抗真菌剤のスクリーニング方法であって、 (A)蛍光タンパク質が結合したβグルカナーゼをコードする遺伝子で対象真菌を形質転換し、 (B)形質転換された対象真菌及び被験薬剤を共存させて前記対象真菌を培養し、 (C)培養後の対象真菌の細胞内における前記βグルカナーゼの局在の程度を蛍光測定によって観測し、 (D)観測された前記局在の程度が低いことを以って被験薬剤が対象真菌に対して抗真菌作用を発揮していると評価する、 前記スクリーニング方法。

IPC (4件)：

C12Q 1/02 ,  C12N 15/09 ,  C12N 15/00 ,  C12N 9/24

FI (4件)：

C12Q1/02 ,  C12N15/00 A ,  C12N15/00 ,  C12N9/24

Fターム (17件)：

4B050CC07 ,  4B050KK20 ,  4B050LL03 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ07 ,  4B063QQ35 ,  4B063QQ44 ,  4B063QR15 ,  4B063QR23 ,  4B063QR33 ,  4B063QR40 ,  4B063QR59 ,  4B063QR76 ,  4B063QR80 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 抗真菌物質、抗真菌剤、抗菌物質及び抗菌剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-339541   出願人：東京農工大学長
• 真菌細胞壁合成阻害活性を有する化合物をスクリーニングする方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-401947   出願人：エーザイ株式会社

引用文献：

審査官引用 (4件)

• 日本防菌防黴学会第43回年次大会要旨集, 2016, p.93
• 第39回日本分子生物学会年会プログラム, 2016, 1P-0316
• 日本防菌防黴学会第43回年次大会要旨集, 2016, p.93
• 第39回日本分子生物学会年会プログラム, 2016, 1P-0316