特許
J-GLOBAL ID:201903001237762028
太陽電池モジュール
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
新居 広守
, 寺谷 英作
, 道坂 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-226991
公開番号(公開出願番号):特開2019-033303
出願日: 2018年12月04日
公開日(公表日): 2019年02月28日
要約:
【課題】出力低下を抑制しつつ、フィンガー電極に用いる導電材の量を削減することができる太陽電池モジュールを提供する。【解決手段】第2のフィンガー電極群は、第1分割電極部、第2分割電極部、第3分割電極部及び第4分割電極部に分割して構成されており、第1分割電極部のフィンガー電極の本数は、第2分割電極部のフィンガー電極の本数よりも多く、第3分割電極部のフィンガー電極の本数は、第4分割電極部のフィンガー電極の本数よりも多く、第1分割電極部の複数のフィンガー電極は、第1のフィンガー電極群における一の配線材に最も近い部分のフィンガー電極と重なる領域に設けられる複数の第1フィンガー電極と、第1のフィンガー電極群における前記一の配線材に最も近い部分のフィンガー電極と重ならない領域に設けられる複数の第2フィンガー電極とから構成されており、第1フィンガー電極と第2フィンガー電極とは交互に並んで配置される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
太陽電池モジュールであって、
太陽電池と、
前記太陽電池と電気的に接続され、一方向に延びる複数の配線材と、を備え、
前記太陽電池は、
第1の主面と、
前記第1の主面の反対側に位置する第2の主面と、
前記第1の主面上に設けられ、前記一方向と交差する他方向に延びる複数のフィンガー電極からなる第1のフィンガー電極群と、
前記第2の主面上に設けられ、前記他方向に延びる複数のフィンガー電極からなる第2のフィンガー電極群と、
前記第2の主面上に設けられる複数の連結部と、を含み、
前記複数の配線材のうち一の配線材は、前記第1のフィンガー電極群と電気的に接続され、
前記複数の配線材のうち他の配線材は、前記第2のフィンガー電極群と電気的に接続され、
前記第2のフィンガー電極群のうち前記他の配線材の一方側のフィンガー電極群は、前記他の配線材に最も近い第1分割電極部と、前記第1分割電極部に隣接する第2分割電極部とに分割して構成されており、
前記第2のフィンガー電極群のうち前記他の配線材の他方側のフィンガー電極群は、前記他の配線材に最も近い第3分割電極部と、前記第3分割電極部に隣接する第4分割電極部とに分割して構成されており、
前記第1分割電極部におけるフィンガー電極の本数は、前記第2分割電極部におけるフィンガー電極の本数よりも多く、
前記複数の連結部のうち一の連結部は、前記第1分割電極部における少なくとも2本のフィンガー電極と前記第2分割電極部における少なくとも1本のフィンガー電極とを電気的に接続し、
前記第3分割電極部におけるフィンガー電極の本数は、前記第4分割電極部におけるフィンガー電極の本数よりも多く、
前記複数の連結部のうち他の連結部は、前記第3分割電極部における少なくとも2本のフィンガー電極と前記第4分割電極部における少なくとも1本のフィンガー電極とを電気的に接続し、
前記太陽電池を平面視した場合、前記一の配線材と前記他の配線材とは重なり、
前記第1分割電極部における複数のフィンガー電極は、
前記太陽電池を平面視した場合、前記第1のフィンガー電極群における前記一の配線材に最も近い部分のフィンガー電極と重なる領域に設けられる複数の第1フィンガー電極と、
前記太陽電池を平面視した場合、前記第1のフィンガー電極群における前記一の配線材に最も近い部分のフィンガー電極と重ならない領域に設けられる複数の第2フィンガー電極とから構成されており、
前記第1フィンガー電極と前記第2フィンガー電極とは、交互に並んで配置される、太陽電池モジュール。
IPC (2件):
FI (2件):
H01L31/04 262
, H01L31/04 570
Fターム (5件):
5F151EA02
, 5F151EA19
, 5F151FA14
, 5F151FA15
, 5F151FA16
引用特許:
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