特許
J-GLOBAL ID:201903001450656983

リグノセルロース系材料の酵素加水分解および糖類発酵のための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 池田 成人 ,  清水 義憲 ,  酒巻 順一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-160814
公開番号(公開出願番号):特開2019-010107
出願日: 2018年08月29日
公開日(公表日): 2019年01月24日
要約:
【課題】リグノセルロース系材料から発酵産物を調製する方法の提供。【解決手段】a)リグノセルロース系材料を前処理するステップと;b)少なくともGH61を含む酵素組成物を使用して、前処理されたリグノセルロース系材料を酵素加水分解するステップであって、酵素加水分解中に、酸素が前処理されたリグノセルロース系材料に添加され、酵素加水分解のための反応器が50m3以上の容量を有し、酵素加水分解時間が5〜150時間であり、酵素加水分解が50°C以上の温度で実施され、酵素加水分解ステップにおける乾物含量が14〜33重量%である、ステップと;c)酵素加水分解されたリグノセルロース系材料を発酵させて、発酵産物を生成するステップであって、発酵が少なくとも1種のC5糖を発酵できる酵母を用いて実施される、ステップと;d)発酵産物を回収するステップとを含む、方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
リグノセルロース系材料から発酵産物を調製する方法であって、 e)リグノセルロース系材料を任意選択的に前処理するステップと; f)前記任意選択的に前処理されたリグノセルロース系材料を任意選択的に洗浄するステップと; g)少なくとも2種のセルラーゼを含んでなる酵素組成物を使用して、前記任意選択的に洗浄されおよび/または任意選択的に前処理されたリグノセルロース系材料を酵素加水分解するステップであって前記酵素組成物が少なくともGH61を含んでなるステップと; h)糖生成物を任意選択的に回収するステップと を含んでなり、 前記前処理の後および前記酵素加水分解の前および/または最中に、酸素が前記リグノセルロース系材料に添加される、方法。
IPC (2件):
C12P 19/14 ,  C12P 7/10
FI (2件):
C12P19/14 A ,  C12P7/10
Fターム (13件):
4B050CC07 ,  4B050DD03 ,  4B050EE03 ,  4B050EE04 ,  4B050LL05 ,  4B064AC03 ,  4B064AF02 ,  4B064CA06 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064CC06 ,  4B064CC12 ,  4B064DA16
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • BIOTECHNOLOGY FOR BIOFUELS, 20120615, V5、N43, P1-9
  • Biotechnology for Biofuels

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