特許
J-GLOBAL ID:201903001785705482

エレベーターの吊体張力測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  松岡 隆裕 ,  別所 公博 ,  佐藤 彰洋
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-544135
特許番号:特許第6504592号
出願日: 2018年03月02日
要約:
【要約】 測定結果に含まれる誤差を低減させることができるエレベーターの吊体張力測定装置を得る。このエレベーターの吊体張力測定装置6は、エレベーターのロープ1に支持されたかご2に設けられ、ロープ1を撮影するカメラ601と、カメラ601が撮影した画像を用いて、ロープ1の振動波形を抽出する波形抽出部602と、抽出された振動波形を用いて、ロープ1の振動周波数を算出する解析部603と、カメラ601に作用する加速度を測定する加速度センサ604と、加速度センサ604の測定結果を用いて、カメラ601に作用する加速度が予め設定された範囲を超えるか否かを判定する判定部605とを備えている。
請求項(抜粋):
【請求項1】 エレベーターの吊体に支持されたかごに設けられ、前記吊体を撮影するカメラと、 前記カメラが撮影した複数の画像を用いて、前記吊体の振動波形を抽出する波形抽出部と、 抽出された前記吊体の振動波形を用いて、前記吊体の振動周期または前記吊体の振動周波数を算出する解析部と、 前記カメラに作用する加速度を測定する加速度センサと、 前記加速度センサの測定結果を用いて、前記カメラに作用する加速度が予め設定された範囲を超えるか否かを判定する判定部と、 前記カメラが撮影した画像に写る複数の前記吊体の中から測定対象とする前記吊体を選択するための操作を受け付ける操作部と、 前記カメラが撮影した画像と前記吊体の振動周期または前記吊体の振動周波数とを表示する表示部と を備え、 前記操作部は、前記表示部に重ねられたタッチパネルから構成されているエレベーターの吊体張力測定装置。
IPC (4件):
B66B 5/12 ( 200 6.01) ,  B66B 7/12 ( 200 6.01) ,  B66B 5/00 ( 200 6.01) ,  G01B 11/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
B66B 5/12 A ,  B66B 7/12 Z ,  B66B 5/00 D ,  G01B 11/00 H
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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