特許
J-GLOBAL ID:201903002277486801
ゲルの製造方法及びコラーゲンゲル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人梶・須原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-007402
公開番号(公開出願番号):特開2019-123845
出願日: 2018年01月19日
公開日(公表日): 2019年07月25日
要約:
【課題】透析を用いてゲルを製造する方法であって、所望の特性を有するゲルを取得しやすいゲルの製造方法を提供すると共に、これによって、再生組織の構築に十分な長さを有するコラーゲンゲルを提供する。【解決手段】pH及びイオン強度の少なくともいずれかを変化させるゲル化剤の溶液を収容した容器11内から高分子化合物の溶液を収容した容器12内へと半透膜17を介してゲル化剤を導入する。また、pH及びイオン強度の少なくともいずれかを変化させる物質であってゲル化剤とは異なる物質であるゲル化制御剤の溶液を収容した容器13内から容器12内へと、ゲル化剤を導入する位置とは異なる位置において半透膜18を介してゲル化制御剤を導入する。これによって、3cmを超える複数の管構造が内部に形成されたコラーゲンゲルを生成可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ゲル化剤を用いて高分子化合物の溶液をゲル化させるゲルの製造方法であって、
前記ゲル化剤の溶液を収容した第1容器内から前記高分子化合物の溶液を収容した第2容器内へと半透膜を介して前記ゲル化剤を導入すると共に、前記第2容器内の溶液のpH及びイオン強度の少なくともいずれかを変化させる物質であって前記ゲル化剤とは異なる物質であるゲル化制御剤の溶液を収容した第3容器内から前記第2容器内へと、前記ゲル化剤を導入する位置とは異なる位置において半透膜を介して前記ゲル化制御剤を導入することを特徴とするゲルの製造方法。
IPC (3件):
C08J 3/075
, C07K 14/78
, C07K 17/02
FI (3件):
C08J3/075
, C07K14/78
, C07K17/02
Fターム (18件):
4F070AA62
, 4F070AC12
, 4F070AC17
, 4F070AC20
, 4F070AD10
, 4F070AE28
, 4F070AE30
, 4F070BA07
, 4F070BB08
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA40
, 4H045EA20
, 4H045EA28
, 4H045FA71
, 4H045FA83
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