特許
J-GLOBAL ID:201903002320572474
電力系統の監視制御システム、及び、無効電力補償装置の制御定数設定支援システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-170161
公開番号(公開出願番号):特開2019-187224
出願日: 2018年09月12日
公開日(公表日): 2019年10月24日
要約:
【課題】系統運用者によるSVCの適切な制御定数の設定を支援可能とし、SVC相互間の通信も不要とした電力系統の監視制御システム及び制御定数設定支援システムを提供する。【解決手段】区分開閉器の動作に応じてSVCを含むn(nは複数)通りの系統構成が存在し得る電力系統を対象として監視・制御を行う計算機システム12が、n通りの系統構成について、SVCの制御が安定となる制御定数の安定性限界値と系統電圧を所定値に維持する制御定数の電圧維持限界値とに基づく候補領域をそれぞれ計算し、n個の候補領域の重複領域からSVCの制御定数の設定可能領域C’を抽出すると共に、マン・マシンインターフェースとしての端末11のディスプレイに表示する。系統運用者Mは、設定可能領域C’に含まれるスロープリアクタンスを選定し、計算装置10及びネットワーク20を介してSVC321等に設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
開閉器の動作に応じて無効電力補償装置を含むn(nは複数)通りの系統構成が存在し得る電力系統を対象として、計算機システムが監視・制御を行う監視制御システムにおいて、
前記計算機システムは、
前記n通りの系統構成について、前記無効電力補償装置の制御が安定となる制御定数の安定性限界値と、系統電圧を所定値に維持する制御定数の電圧維持限界値と、に基づく候補領域をそれぞれ計算する手段と、
計算したn個の前記候補領域の重複領域から前記制御定数の設定可能領域を抽出する手段と、
前記設定可能領域を、マン・マシンインターフェースを介して出力する手段と、
を備えたことを特徴とする電力系統の監視制御システム。
IPC (3件):
H02J 3/16
, H02J 13/00
, H02J 3/00
FI (3件):
H02J3/16
, H02J13/00 311R
, H02J3/00 170
Fターム (12件):
5G064AC05
, 5G064AC09
, 5G064BA02
, 5G064CB08
, 5G064CB10
, 5G064DA03
, 5G066AA03
, 5G066AE03
, 5G066AE07
, 5G066AE09
, 5G066FA01
, 5G066FB11
引用特許:
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