特許
J-GLOBAL ID:201903002665180382
建物の換気システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
渡辺 昇
, 原田 三十義
, 青野 哲巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-032157
公開番号(公開出願番号):特開2019-056289
出願日: 2018年02月26日
公開日(公表日): 2019年04月11日
要約:
【課題】基礎断熱工法の建物において、床下空間の良好な換気を行うことができるようにする。【解決手段】建物本体20の居住空間は居室等の広い第1室22と、トイレ等の狭い第2室23と、を有している。床下空間15は断熱構造の基礎10により屋外から遮断されている。換気システムは、外気導入口26と排気ファン28とを有している。これにより、居室空間には主空気経路Mが形成される。さらに、第1室22と床下空間15を連通する第1通気路30と、第2室23と床下空間15を連通する第2通気路40と、送風ファン50と、を備えている。送風ファン50は、その吹出口を第2室に向けて装着穴に装着されている。これにより、床下空間15には副空気経路Sが形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
断熱構造の基礎と、この基礎の上に設置された建物本体とを備え、上記建物本体の居住空間が第1室と第2室とを有し、上記基礎と上記建物本体の床部との間に床下空間が形成され、上記床下空間が上記基礎の外周に位置する立ち上がり部により屋外から遮断されている建物の換気システムにおいて、
上記第1室に臨む外気導入口と、吸込口を上記第2室に向けて上記第2室内の空気を屋外に排気する排気ファンとを備え、上記外気導入口から上記排気ファンに至る主空気経路が形成され、
さらに、上記第1室と上記床下空間を連通する第1通気路と、上記第2室と上記床下空間を連通する第2通気路と、送風ファンとを備え、
上記第2通気路は、上記第2室に臨む垂直壁の内部空間と、上記床部に形成されて上記内部空間に連なる通気穴と、上記垂直壁の上記第2室側の壁板に形成された装着穴とを有し、上記送風ファンはその吹出口を上記第2室に向けて上記装着穴に装着されており、
上記第1通気路から上記床下空間と上記第2通気路を経て上記送風ファンに至る副空気経路が形成されていることを特徴とする建物の換気システム。
IPC (8件):
E04B 1/70
, E04B 1/76
, F24F 13/02
, F24F 7/10
, F24F 7/04
, F24F 13/26
, F24F 7/013
, F24F 7/007
FI (9件):
E04B1/70 B
, E04B1/76 200D
, F24F13/02 C
, F24F7/10 A
, F24F7/04 B
, F24F13/26
, F24F7/013 101Z
, F24F7/013 101T
, F24F7/007 B
Fターム (11件):
2E001DB02
, 2E001DD01
, 2E001FA24
, 2E001NA05
, 2E001NC02
, 2E001ND02
, 2E001QA02
, 3L056BD02
, 3L056BD03
, 3L058BB04
, 3L080AC03
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
建物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2015-031765
出願人:トヨタホーム株式会社
-
空気循環システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-327310
出願人:ナショナル住宅産業株式会社
-
開閉式換気装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-359595
出願人:有限会社カーサ
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