特許
J-GLOBAL ID:201903002944460778
液体吐出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人梶・須原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-104559
公開番号(公開出願番号):特開2019-209489
出願日: 2018年05月31日
公開日(公表日): 2019年12月12日
要約:
【課題】被吐出対象のノズル面への接触の有無を精度よく判断し、無用に記録が中断される問題を抑制する。【解決手段】プリンタのCPUは、キャリッジの速度Vが所定速度Vx未満であると判断し(S8:YES)、かつ、用紙とノズル面との距離Dが所定距離Dx未満であると判断したときに(S10:YES)、記録を中断させる(S7)。つまり、速度Vのみ又は距離Dのみに基づいてではなく、速度V及び距離Dの両方に基づいて、用紙のノズル面への接触の有無を判断する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
液体を吐出するノズルが形成されたノズル面を有する、液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドを搭載する、キャリッジと、
前記ノズル面と平行な移動方向に前記キャリッジを移動させる、キャリッジ移動機構と、
前記ノズル面と平行でかつ前記移動方向と交差する搬送方向に被吐出対象を搬送する、搬送機構と、
前記キャリッジの速度に応じた出力を行う、速度センサと、
被吐出対象と前記ノズル面との距離に応じた出力を行う、距離センサと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記搬送機構によって被吐出対象を前記搬送方向に搬送する搬送動作と、前記キャリッジ移動機構によって前記キャリッジを前記移動方向に移動させながら前記ノズルから液体を吐出させる吐出動作とを交互に行わせることで、被吐出対象への画像の記録を行い、
前記速度センサの前記出力に基づいて前記速度を判断し、
前記距離センサの前記出力に基づいて前記距離を判断し、さらに、
前記速度が所定速度未満であると判断し、かつ、前記距離が所定距離未満であると判断したときに、前記記録を中断させることを特徴とする液体吐出装置。
IPC (1件):
FI (3件):
B41J2/01 303
, B41J2/01 305
, B41J2/01 401
Fターム (15件):
2C056EA01
, 2C056EA20
, 2C056EB11
, 2C056EB12
, 2C056EB35
, 2C056EB36
, 2C056EB37
, 2C056EB58
, 2C056EC12
, 2C056EC26
, 2C056EC67
, 2C056FA10
, 2C056HA29
, 2C056HA34
, 2C056KD06
引用特許:
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