特許
J-GLOBAL ID:201003052557304408

異常検出方法、物理量制御方法、異常検出システム、物理量制御システムおよびインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-308191
公開番号(公開出願番号):特開2010-131798
出願日: 2008年12月03日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】物体と障害物とが衝突するような場合のように物体に関する物理量が急激に変動する場合のみならず、物体に関する物理量が緩慢に変動する場合の異常も的確に検出することが可能な異常検出システムを提供する。【解決手段】異常検出システム1、10は、物体に関する物理量A(t)を検出する物理量検出手段2と、物理量検出手段2で検出された物体に関する物理量A(t)に基づいて、現在の物体に関する物理量A(t)と、現在から所定の時間間隔dtだけ以前の物体に関する物理量A(t-dt)との差分である時間変動分C(t,dt)を算出する時間変動分算出手段4と、時間変動分算出手段4で算出された時間変動分C(t,dt)と、予め設定された閾値D(dt)とを比較して、比較した結果が予め設定された条件を満たすと判断した場合に、前記物体に関する物理量A(t)の異常を検出する異常検出手段5とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
物体に関する物理量を検出する物理量検出ステップと、 前記物理量検出ステップで検出された前記物体に関する物理量に基づいて、現在の前記物体に関する物理量と現在から所定の時間間隔だけ以前の前記物体に関する物理量との差分である時間変動分を、現在より前の所定の時間範囲内の全時間間隔について、前記時間間隔の関数として算出する時間変動分算出ステップと、 前記時間変動分算出ステップで算出された前記時間間隔の関数としての前記時間変動分と予め設定された閾値とを比較して、比較した結果が予め設定された条件を満たす場合に、前記物体に関する物理量の異常を検出する異常検出ステップと、 を有することを特徴とする異常検出方法。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 29/46
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J29/46 Z
Fターム (12件):
2C056EB11 ,  2C056EB35 ,  2C056EB38 ,  2C056EB39 ,  2C056EC11 ,  2C056EC67 ,  2C056FA10 ,  2C061AQ05 ,  2C061HV09 ,  2C061HV19 ,  2C061HV21 ,  2C061HV44
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 画像記録装置および画像記録方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-341789   出願人:コニカミノルタホールディングス株式会社
  • 挟み込み検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-341794   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 挟み込み検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-341795   出願人:株式会社東海理化電機製作所
審査官引用 (7件)
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