特許
J-GLOBAL ID:201903003063011772

蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-083252
公開番号(公開出願番号):特開2019-190357
出願日: 2018年04月24日
公開日(公表日): 2019年10月31日
要約:
【課題】専用のセンサを必要とせずに異常を検出することができる蒸発燃料処理装置を提供する。【解決手段】蒸発燃料処理装置50は、エアクリーナ21の下流側且つターボチャージャ30よりも上流側の部分である第1吸気管15と、ターボチャージャ30よりも下流側の部分である第2吸気管16に接続されるとともにエゼクタ70を介して第1吸気管15に接続されている還流通路54と、蒸発燃料が通過するとともにエゼクタ70を介して第1吸気管15に接続されているパージ通路57と、排気通路13に設けられる空燃比センサ33により検出される空燃比が目標空燃比よりもリーンとなる場合に、異常が発生していると判定する制御装置90とを備える。第1吸気管15は管内を開放する接続口を有し、エゼクタ70は第1吸気管15と接続されることにより接続口を塞いで第1吸気管15の管壁として機能する下流部を有している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
過給機を備える内燃機関の蒸発燃料処理装置であって、 吸気通路におけるエアクリーナの下流側且つ前記過給機よりも上流側の部分である第1吸気管と、 前記吸気通路における前記過給機よりも下流側の部分である第2吸気管に接続されるとともにエゼクタを介して前記第1吸気管に接続されている還流通路と、 燃料タンクで発生した蒸発燃料が通過するとともに前記エゼクタを介して前記第1吸気管に接続されているパージ通路と、 排気通路に設けられる空燃比センサにより検出される空燃比が前記内燃機関の状態に応じて設定される目標空燃比よりもリーンとなる場合に、前記蒸発燃料処理装置において異常が発生していると判定する判定部と、を備え、 前記第1吸気管は、管内を開放する接続口を有し、 前記エゼクタは、前記第1吸気管と接続されることにより、前記接続口を塞いで前記第1吸気管の管壁として機能する壁部を有する ことを特徴とする蒸発燃料処理装置。
IPC (1件):
F02M 25/08
FI (3件):
F02M25/08 Z ,  F02M25/08 N ,  F02M25/08 Q
Fターム (15件):
3G144AA03 ,  3G144BA09 ,  3G144BA22 ,  3G144BA27 ,  3G144BA40 ,  3G144DA02 ,  3G144DA09 ,  3G144EA03 ,  3G144EA06 ,  3G144FA05 ,  3G144FA08 ,  3G144FA36 ,  3G144GA14 ,  3G144GA22 ,  3G144HA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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