特許
J-GLOBAL ID:201903003302309274

鉄筋コンクリートの鉄筋腐食評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-138217
公開番号(公開出願番号):特開2019-020226
出願日: 2017年07月14日
公開日(公表日): 2019年02月07日
要約:
【課題】鉄筋コンクリートの鉄筋の腐食を高精度に評価できる鉄筋コンクリートの鉄筋腐食評価方法を提供する。【解決手段】本発明の鉄筋コンクリートの鉄筋腐食評価方法は、鉄筋コンクリート20内の鉄筋21に沿って平行に、2本の検出探針11、12及び2本の電流探針13、14を所定間隔aで配置し、交流電流の周波数とインピーダンスとの関係を第1測定データとして取得し、鉄筋コンクリート20内の鉄筋21に直交する方向に、2本の検出探針11、12及び2本の電流探針13、14を所定間隔aで配置し、交流電流の周波数とインピーダンスとの関係を第2測定データとして取得し、第1測定データの低周波域におけるインピーダンスの最高値と高周波域におけるインピーダンスの最低値との差、及び第1測定データと第2測定データとの対比に基づいて、鉄筋コンクリート20内の鉄筋21の腐食を評価する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
測定対象の鉄筋コンクリートの表面に、前記測定対象の鉄筋コンクリート内の鉄筋に沿って平行に、2本の検出探針を所定間隔で配置し、前記2本の検出探針の両外側に2本の電流探針を1本ずつ前記所定間隔で配置し、 前記2本の電流探針間に交流電流を流し、前記交流電流の周波数を変化させながら前記2本の検出探針間の電圧を測定して、前記交流電流の周波数とインピーダンスとの関係を第1測定データとして取得し、 前記測定対象の鉄筋コンクリートの表面に、前記測定対象の鉄筋コンクリート内の鉄筋に直交する方向に、又は前記測定対象の鉄筋コンクリートの鉄筋がない部分の表面の同一線上に、前記2本の検出探針を前記所定間隔で配置し、前記2本の検出探針の両外側に前記2本の電流探針を1本ずつ前記所定間隔で配置し、 前記2本の電流探針間に交流電流を流し、前記交流電流の周波数を変化させながら前記2本の検出探針間の電圧を測定して、前記交流電流の周波数とインピーダンスとの関係を第2測定データとして取得し、 前記第1測定データの低周波域におけるインピーダンスの最高値と高周波域におけるインピーダンスの最低値との差、及び前記第1測定データと前記第2測定データとの対比に基づいて、前記測定対象の鉄筋コンクリート内の鉄筋の腐食を評価する、鉄筋コンクリートの鉄筋腐食評価方法。
IPC (3件):
G01N 27/00 ,  G01N 27/02 ,  G01N 17/04
FI (3件):
G01N27/00 L ,  G01N27/02 Z ,  G01N17/04
Fターム (11件):
2G050AA01 ,  2G050EB02 ,  2G060AA10 ,  2G060AA14 ,  2G060AE28 ,  2G060AF03 ,  2G060AF06 ,  2G060AF07 ,  2G060AG04 ,  2G060HC13 ,  2G060KA11
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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