特許
J-GLOBAL ID:201903003309056380

乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-205952
公開番号(公開出願番号):特開2019-014477
出願日: 2018年10月31日
公開日(公表日): 2019年01月31日
要約:
【課題】車両衝突時に前方移動する乗員頭部を、エアバッグにより、的確に受け止めることができる乗員保護装置を提供すること。【解決手段】乗員保護装置のエアバッグ15は、膨張完了時、乗員頭部Hの前面Hf側を覆って、前方移動する乗員頭部を受け止める前パネル部17と、乗員頭部の左側面を覆って左方移動する乗員頭部を受け止める左パネル部21と、乗員頭部の右側面を覆って右方移動する乗員頭部を受け止める右パネル部23と、を備える。左右のパネル部21,23は、膨張完了時の後縁と前縁とを、膨張完了前より相互に接近させるように、縦膨張部61を複数並設させている。【選択図】図11
請求項(抜粋):
車両衝突時に、膨張用ガスを流入させて膨張したエアバッグが、車両のシートに着座した乗員の頭部を受け止める構成とした乗員保護装置であって、 膨張完了時の前記エアバッグが、 前記シートに着座した乗員の頭部における正面側としての前面側の前方を覆って、前方移動する乗員頭部を受け止め可能な前パネル部と、 乗員頭部の左側面を覆い、左方移動する乗員頭部を受け止め可能な左パネル部と、 乗員頭部の右側面を覆い、右方移動する乗員頭部を受け止め可能な右パネル部と、 を備える構成として、 前記エアバッグの前記左パネル部と前記右パネル部とが、それぞれ、膨張完了時の後縁と前縁とを、膨張完了前より、相互に接近させて、前記前パネル部を後方側に引っ張るように、上下方向に沿って延びる縦膨張部を複数並設させて、構成されていることを特徴とする乗員保護装置。
IPC (2件):
B60R 21/231 ,  B60R 21/207
FI (2件):
B60R21/231 ,  B60R21/207
Fターム (9件):
3D054AA07 ,  3D054AA21 ,  3D054CC04 ,  3D054CC08 ,  3D054CC11 ,  3D054DD14 ,  3D054EE19 ,  3D054EE26 ,  3D054FF16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 乗員保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-163900   出願人:タカタ株式会社

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