特許
J-GLOBAL ID:201903003380196087

アンモニア検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-100246
公開番号(公開出願番号):特開2019-203833
出願日: 2018年05月25日
公開日(公表日): 2019年11月28日
要約:
【課題】周囲の温度変化に伴うアンモニア濃度の検出精度の低下や応答遅れを抑制し、安定した検出が可能な信頼性の高いアンモニア検出装置を提供する。【解決手段】アンモニア検出装置1は、内燃機関Eの排ガス通路EXに設けられ、排ガス中のアンモニア濃度に応じた混成電位信号をセンサ出力Vとする混成電位式のアンモニアセンサ素子2と、排ガスの温度変化量を取得する温度変化取得部3と、温度変化量の取得結果に基づいて、センサ出力Vの処理が必要と判定されたときに、センサ出力Vを処理する出力処理部4と、出力処理部4によってセンサ出力Vの処理が不要と判定されたときには、センサ出力Vに基づいてアンモニア濃度を算出し、一方、出力処理部4によってセンサ出力Vの処理が必要と判定されたときには、出力処理部4にて処理された処理センサ出力Va、Vmに基づいて、アンモニア濃度を算出するアンモニア濃度算出部5と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関(E)の排ガス通路(EX)に設けられ、排ガスに含まれるアンモニア濃度に応じた混成電位信号をセンサ出力(V)とする混成電位式のアンモニアセンサ素子(2)と、 上記排ガスの温度変化量を取得する温度変化取得部(3)と、 上記温度変化量の取得結果に基づいて、上記センサ出力の処理が必要と判定されたときに、上記センサ出力を処理する出力処理部(4)と、 上記出力処理部によって上記センサ出力の処理が不要と判定されたときには、上記センサ出力に基づいてアンモニア濃度を算出し、一方、上記出力処理部によって上記センサ出力の処理が必要と判定されたときには、上記出力処理部にて処理された処理センサ出力(Va、Vm)に基づいてアンモニア濃度を算出するアンモニア濃度算出部(5)と、を備える、アンモニア検出装置(1)。
IPC (4件):
G01N 27/416 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/00 ,  G01N 27/26
FI (4件):
G01N27/416 376 ,  F01N3/08 B ,  F01N3/00 F ,  G01N27/26 371B
Fターム (9件):
3G091AA02 ,  3G091AA18 ,  3G091AB05 ,  3G091AB13 ,  3G091BA26 ,  3G091CA17 ,  3G091EA26 ,  3G091HA16 ,  3G091HA37
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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