特許
J-GLOBAL ID:201903003871854582

移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岡部 讓 ,  越智 隆夫 ,  吉澤 弘司 ,  齋藤 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-079138
公開番号(公開出願番号):特開2019-187195
出願日: 2018年04月17日
公開日(公表日): 2019年10月24日
要約:
【課題】 可動部に作用する力の重心の許容範囲が広い移動装置を提供する。【解決手段】 移動装置100は、基礎部と、可動部と、振動子110と、摩擦部材14と、加圧部120と、可動部の可動案内部2a、2b、2cと基礎部の基礎案内部15a、15b、16cとの間に挟持された3つの転動部材であって、可動案内部2a、2b、2cに対する接触力f1が鉛直上向きに作用する2つの第一の転動部材18a、18bと、接触力f2が鉛直下向きに作用する1つの第二の転動部材18cと、を備え、可動部が加圧部120から受ける加圧力Faと可動部の重心に作用する重力Fbとの重心Gabが、第一の転動部材18a、18bと第二の転動部材18cを通る2本の直線L1、L2に挟まれた範囲であって、3つの転動部材がなす三角形を含む領域から3つの転動部材がなす三角形を除いた領域Aに含まれる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基礎部と、 前記基礎部に対して相対的に移動する可動部と、 前記基礎部または前記可動部の一方に設けられ、圧電素子が固定された振動板からなる振動子と、 前記振動子が設けられていない前記基礎部または前記可動部に設けられた摩擦部材と、 前記振動子と前記摩擦部材とを加圧接触させる加圧部と、 移動方向に延在する前記可動部の可動案内部と前記基礎部の基礎案内部との間に転動可能に挟持された3つの転動部材であって、前記可動案内部に対する接触力が鉛直上向きに作用する2つの第一の転動部材と、前記可動案内部に対する接触力が鉛直下向きに作用する1つの第二の転動部材と、を備え、 前記可動部が前記加圧部から受ける加圧力と前記可動部の重心に作用する重力との重心が、前記第一の転動部材と前記第二の転動部材を通る2本の直線に挟まれた範囲であって、前記3つの転動部材がなす三角形を含む領域から前記3つの転動部材がなす三角形を除いた領域に含まれていることを特徴とする移動装置。
IPC (1件):
H02N 2/04
FI (1件):
H02N2/04
Fターム (12件):
2H044BE05 ,  2H044DB07 ,  5H681BB01 ,  5H681BB13 ,  5H681CC02 ,  5H681DD23 ,  5H681DD55 ,  5H681DD59 ,  5H681DD73 ,  5H681EE03 ,  5H681EE07 ,  5H681FF08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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