特許
J-GLOBAL ID:201903004127860600

組織シェービング器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-201554
公開番号(公開出願番号):特開2019-080921
出願日: 2018年10月26日
公開日(公表日): 2019年05月30日
要約:
【課題】組織塊の一部を除去するための外科用器具及び方法を提供すること。【解決手段】この外科用器具10及び方法は、シャフト16と、切断部材と、吸引通気孔とを含む。このシャフトは、シャフト管腔と、シャフト窓50と、シャフト縁部とを含む。切断部材は、シャフト管腔内に配置され、かつ、シャフトに対して第1の位置から第2の位置へと循環的に動くよう構成されている。切断部材は、切断部材によって組織部分を第1の位置で切断するための、切断窓開口部と、切れ刃と、吸引管腔とを含む。吸引通気孔は、シャフト又は切断部材のうちの少なくとも1つを通って延在し、これにより吸引管腔と流体連通し、組織部分を該切れ刃から離れるように吸引管腔に沿って付勢するために、空気流を吸引する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)長手方向軸に沿って延びるシャフトであって、 (i)該長手方向軸に沿って延在するシャフト管腔と、 (ii)環境及び該シャフト管腔と流体連通しており、かつ、該環境から中に組織を受容するよう構成されている、シャフト窓開口部と、 (iii)該シャフト窓開口部を少なくとも部分的に包囲しているシャフト縁部と、 を含むシャフトと、 (b)該シャフト管腔内に配置され、かつ、該シャフトに対して第1の位置から第2の位置へと循環的に動くよう構成されている切断部材であって、該切断部材が、 (i)該第1の位置において該シャフト窓開口部と流体連通しており、かつ、中に該組織を受容するよう構成されている、第1の切断窓開口部と、 (ii)該第1の切断窓開口部を少なくとも部分的に包囲している第1の切れ刃であって、該第1の切れ刃と該シャフト縁部との間で、該組織から組織部分を切断するために、該シャフト縁部に隣接して該シャフト管腔内で循環的に動くよう構成されている、第1の切れ刃と、 (iii)該長手方向軸に沿って延在し、該第1の切断窓開口部に流体連通しており、かつ真空源に連結するよう構成されている、吸引管腔であって、該吸引管腔は、該第1の位置において、該第1の切断窓開口部と該シャフト窓開口部とに流体連通している、吸引管腔と、 を含む、切断部材と、 (c)該シャフト又は該切断部材のうち少なくとも1つを通って延在する吸引通気孔であって、該第2の位置に該切断部材がある状態で該吸引通気孔は、該環境及び該吸引管腔に流体連通しており、かつ、該組織部分を該第1の切れ刃から離れるように該吸引管腔に沿って更に付勢するために、該環境から該吸引通気孔を通り該吸引管腔に沿って空気流を吸引するよう構成されている、吸引通気孔と、 を含む、外科用器具。
IPC (2件):
A61B 17/320 ,  A61B 17/56
FI (2件):
A61B17/3205 ,  A61B17/56
Fターム (3件):
4C160FF21 ,  4C160LL04 ,  4C160MM06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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